" />
 
 


« 梅雨の語源 | メイン | Web »

萬全丸、栄運丸、久實丸 - 2005年06月13日

最近、ビジュアルがなかったんで…。

050613-1.jpg

ちょいと諸般の事情でこんな絵を描いてみましたよっと。
この船のお手本にしたのは、鰺ヶ沢の白八幡宮神社にあります船絵馬ですな。

ま、大体出来てふ~っておもったあたりで、そういやこの船はなんだ?と素朴な疑問がもたげたので、インターネットに聞いてみた。



イメージ的には「千石船」って感じがしてましたが、ちゃんと言うなら 弁才船(弁財船) というタイプらしいですな。ほんで、鰺ヶ沢湊に出入りしていたこの手の船はといえば北前船ってことになるんでしょうな。って、おなじ絵馬の写真がここにものってますな。

この船は、船底が平らなんだそうで、そういう種類の船がほとんだった時代であればこそ、遠浅の海である鰺ヶ沢が津軽藩メインの大港として機能したのでしょうなあ。

こことか見ると、まるで艦隊行動しているかのような写真があって、なかなかです。帆の印がいろいろありますが、鰺ヶ沢の船絵馬にあるような三本船は見当たりませんね。ちょっと気になるところではありましたが、それで、なにかを特定できるほど厳密に差別化されていたものでもないようです。

そういや、日本海拠点館にも、模型があった気がするな…。こんどじっくりみてこようっと。

投稿者 吟 : 2005年06月13日 22:10


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tmp-gin.ajigasawa.jp/~gin/cgi-bin/tb0804-mt.cgi/122


コメント

コメントしてください




保存しますか?



検索