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外来在来 - 2006年06月18日

ニセアカシアの花が満開だぁ。でも写真は花ではなく葉っぱ。

060618-1.jpg

コドモの頃はこの葉っぱが結構有効な遊びアイテムだった気がする。草笛みたく吹くとか、順番にむしってくじ引きみたいに使うとか、そんじょそこらにばら撒いて遊ぶとか、ともかく小さくて軽くてやわらかいのでコドモ的にグッドデザイン賞であったわけです。



また、長じてからは、このニセアカシアからは、良い蜂蜜ができるらしーぞとか、そういう豆知識も仕入れたりして。でも、これが外来種だというのにはちょっと驚いた。そんくらい身近な木なんで。そんでもって、養蜂家と環境省の間でこの外来種指定についてひと悶着おきているとのこと。

明治期にはいってきたのは事実かもしんないけど、最近できた新しい法律を機能させるために、それに沿って指定しようってんなら、ちょっと違和感あるかもなぁ。すっかり定着しちゃってる側面もありそうな木が、じゃない気がしなくもない。

たしかに最近、外来種の問題はクローズアップされてきてはいるけどねえ、それは分かるけどさ。なんか魂のないシステムがうごめいてる感。

オマケ:
060618-2.jpg
(Panasonic DMC-FZ20 w/Marumi DHG Macro3 52mm + Raynox RT5264P

西洋タンポポ ではなく 日本固有種のなんかな気がするタンポポ(ちゃんと調べれ?w;)。
タンポポの見分け方に関心あらば、こちら。横からみるのがポイント。

投稿者 吟 : 2006年06月18日 17:31


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コメント

「ニセ(偽?)アカシア」って、俗に言う「アカシア」とは違うの?
花、天ぷらで食べれるやつじゃないの?

投稿者 herohero : 2006年06月19日 00:22

herohero氏>
そうそう、たぶん同じ。というか…。その「俗に言う」の俗がどこの時代のどこの場所かってのもあるけど、「鰺ヶ沢で」というなら混同状態なんじゃないのかな。

<Wikipediaより引用>
ニセアカシアとアカシア

明治期に輸入された当初は、このニセアカシアをアカシアと呼んでいた。後に本来のアカシア(ネムノキ科アカシア属)の仲間が輸入されるようになり区別するためにニセアカシアと呼ぶようになったが、今でも混同されることが多い。たとえば、札幌のアカシア並木も、アカシア蜂蜜として売られているものも、西田佐知子のヒット曲『アカシアの雨がやむとき』、石原裕次郎のヒット曲『赤いハンカチ』や北原白秋の『この道』に歌われる"アカシアの白い花"もすべてニセアカシアである。

投稿者 吟 : 2006年06月19日 01:56

うは・・・そうなんだ。。

 良い蜜を出す花→高級蜂蜜
こういう図式は全く想定になかった…
蜂蜜なんて、どんな花の蜜も入り混じってるような、どれも同じようなもんだと思っていたよ。

投稿者 moral : 2006年06月19日 10:28

アカシアの蜂蜜はさらっとしてうまいよねえ。
岩木山南麓でごくたまに買ったりします。。

投稿者 神様 : 2006年06月19日 12:30

さあ、キミも車に蜂を積んで、旅にでよう。>もらる
ロイヤルゼリーもとれるよっ。

投稿者 吟 : 2006年06月19日 21:13

やだよぅ・・・全身蜂男を思い出した…

投稿者 moral : 2006年06月20日 09:19

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