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機構改革 - 2008年03月27日

ajigasawa.jpgほ~ら、きた、このネタきた、と思っているお歴々も若干おるやもしれませぬが。今日は写真も撮ってないので、この方面の話で。

えーと、なんのこと? っていう人のために言っとくと、鰺ヶ沢町役場の組織機構改変に関する話ですわな、ってーことになります。関心ない人読まなくてよし、だよ?w



行政改革推進委員会と機構改革
まず、スタンスの明確化をば。
今回の役場の機構改革に関して、行革委員会では案としての説明を受け、意見を述べたという関係になります。
いわゆるレビューワーとしての役割でしかないです。
ただ、昨年秋の内部ヒアリングから始まる一連の行革的な取り組み活動の流れは確実に今回の件に影響していると思います。

… と い う こ と で …

以下の内容は、裏話的な暴露とかではぜんぜんなくって、どっちかっていうと、私的な解釈というレベルの発言になります。

整理統合による仕切りなおし
本来、役場の仕事は鰺ヶ沢町という枠組みの中での公共性というものを第一義に考えて行われるべきなのですが、実態としてどうしても各課という垣根の中で課題解決しようという風潮が見て取れました。
これは、まあ、組織であればどこにでもなんにでも起こりえる一般的な風潮なのでしょうが…。

とはいえ、特に内部ヒアリング・外部ヒアリングを通じて浮き彫りになった実例は枚挙に暇がないという感じでした。これを解決するために、課の整理統合をはかったという印象を受けます。○○課という名称の課の文字を「政策」という言葉に置き換えて読み替えたとき、それがまさに今の鰺ヶ沢に必要な政策群なのだという意思表明にも思えてきます。

新設による現状の認識
いくつかの新設されたグループは、まさに今直面している問題や課題を解決する任務を負わされた部隊といえるのでしょう。新たに出現したこれらのグループのもたらす効果・結果は未知数ですが、そのような必要性を認識した機構改革であるという部分に関しては、評価すべきところがあると思いますし、今後に期待がふくらみます。

合理性の追求
一階に窓口関係が集約された点など、利用者の動線を考えた役場内の新配置は合理的だと思います。ただ、これは考えようによっては至極当然のことであって、ようやく新たなスタートラインについたという考え方もできますが…なんにせよ、これまでの事と比較するならば画期的ということにはなります。


垣間見える今後の課題
今回の機構改革で変化の無かった/少なかったところこそが、実は今後重要ポイントとして浮上してくるところなのではないかという気がします。
それとはまた別に、今回の機構改革という措置はあくまでもシステムをいじったに過ぎないわけですが、町の営みが人によって行われている以上、新に変わる・変えるためには携わる人たちの意識の変革が絶対に必要です。
ですから、今回の機構改革はゴールではなくてスタートですし、実際に運用してみて不具合や改善点が発見されたならば、フットワークよく修復していく雰囲気と仕組みも必要です。


表裏一体
ピンチと見るかチャンスとみるか。はたまたポジティブに受け止めるかネガティブにうけとめるか。大概これらは考え方次第でどっちにでも転ぶという事が多いのではないでしょうか。人間万事塞翁が馬ってことですが。
よいか悪いかはさておき、ともかく、まあそれなりに変化したわけで、これをよいものにもっていくかわるいものとみなすかは、当事者それぞれの心ひとつですので、どうせだったら楽観主義でいけばいいんじゃないのかなって思ってますが、個人的には。

投稿者 吟 : 2008年03月27日 23:04


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コメント

機構改革のテーマからはずれますが、仕事で青森県内の各役所に電話問い合わせを入れることが多々あります。
その応対や送付される書類等に、まぁマンパワーの差が出ますね。
でも一番難しいのが、言葉の聞き取りですね。
「(書類は)1通お取りになったのですね?」が
「いつお取りに…」に聞こえるから摩訶不思議な会話になって
しまいます。トホホ

投稿者 くりげ : 2008年03月28日 22:55

いやぁ ぽじてぃぶ にはいきたいとはおもいます
ただそれが やくばちゅうすうのいとしていたものとは
ちがうかもしれませんけどね
20年度は とりあえずやってみる年(ねん)に認定!

投稿者 涼央翔央88EX : 2008年03月29日 14:01

くりげさん、
津軽弁で痛いことを「やむ」とか「やめる」といいます。
とある病院で、「わ、やめるのさ」と患者がいったら、このへん出身でないお医者さんが「え、診察しないで帰るんですか?」という展開になったことがあるそうなw;
この場合は、聞き取れても誤解が生じるケース。

涼央翔央88EX さん(EXってなんだ?w;)
いいんでないすかね、やってみる年!

投稿者 吟 : 2008年03月29日 21:10

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