" />
 
 


« 運動会は雨の中 | メイン | 地中海の空? »

大嵐と町政懇話会 - 2008年05月26日

風雲急を告げるとはまさに、こんな天気。
急にガラガラと雷様がやってきたかと思いきや、みるみる空が暗くなり、そして大粒横殴りの雨、暴風。

080526-1.jpg

そのすごさは今ひとつ写しきれてはおりませぬが、まあ、鰺ヶ沢町としては5月としての1時間の降雨量として史上最高を記録したんだそうですぜ。22.5mmだってさ。

まあ、そんな嵐がなにかを暗示しているのかいないのか、今日の夜には町政懇話会の2008年版の第一弾。
内容を箇条書きするとですね…



前提としての認識:鰺ヶ沢町はこのままいくと平成21年度に破綻

これは、以前から言われている話なので、いまさら「ええっ!」とか思ってはいけません。
そして、全然楽観できないので、なんとかなるだろうとか思ってもいけません。

なお、補足しておくと、この場合の破綻の意味するところは、鰺ヶ沢町民は自治権を失うということです。鰺ヶ沢町の行政サービスや税制その他の決定権は、鰺ヶ沢町民の手を離れます。国主導になります。

対策その1:本年度事業の停止・留保・抑制
年度内であっても、予算執行の停止や留保。キーワードはゼロベース。
すでにいろいろなものが休止や中止されてますね。羅列してみると…。

-いこいの湯休止
-大高山総合公園の夜間営業停止、植栽管理委託中止
-はまなす会館閉鎖、温水シャワー廃止
-道路台帳整備業務委託の留保
-長平旅行村ログハウス外壁改修の留保
-観光施設誘導看板設置の中止
-新規公用車リースの中止
-道路整備修繕費、原材料費の抑制
-そのほか役場内の節電対策など

対策その2:今後
-人件費削減
-各公共施設の指定管理移行あるいは旧廃止
-税収対策(なんらかの税・公共料金などの値上げの示唆)

対策その3:歳入増

-海の駅わんどのテナント料見直し(すでに実行)
-光信公の館ぼたん祭の料金徴収(すでに実行)
-役場の資産売却(リスト作成中)

それぞれの内容とか考察については、また別の機会にでも…。

ところで、鰺ヶ沢の嵐は、午後にはウソのように収まって日差しが戻る…。
080526-2.jpg

ずっと続く嵐も快晴もない。まあ、そういうことだよ、きっと。

投稿者 吟 : 2008年05月26日 21:26


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tmp-gin.ajigasawa.jp/~gin/cgi-bin/tb0804-mt.cgi/1111


コメント

コメントしてください




保存しますか?



検索