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« ツクシだよ | メイン | そんじょそこらの鳥 2007 第3回目 » 特集:RIの話 その5 - 2007年04月22日なんだかんだで、本日は鰺ヶ沢町も町長選挙。 と、いうことで…
鰺ヶ沢町町長選挙結果
有権者 10,909人 投票率 82.74%
上記の如き結果が出たわけですが。 今回の町長選挙の最大にして明確な争点らしい争点が、この RI すなわち低レベル放射性廃棄物(RI・研究所等廃棄物)最終処分場の誘致問題でした。このように書くと図式としては高知県東洋町における高レベル放射性廃棄物処分場誘致の件を思い起こすかもしれませんが、さにあらず。鰺ヶ沢町の場合は、賛成か反対かという対立構図ではなく… 新人・井上豊光氏が誘致反対 この争点のみで投票行動が決定したというのは、少し乱暴な考え方でしょう。鰺ヶ沢町のような規模の地域では純粋な政策論よりも地縁・縁故・人的つながりの要素がすくなからず影響を及ぼすからです。しかしここでは、それを自覚した上で、あえてひとつの仮定として、RI誘致の件に町民はどう反応したのかを考えてみます。 有権者数と投票率、各候補者への投票数が公開されておりますので、ここからさらに、投票しなかった人数と、無効票の数を計算により求めることができます。 ※一夜明けた東奥日報紙では無効票の数も公開されてました。計算どおりでした。
A=検討継続 と考えてパーセンテージに置き換えると…
円グラフにするとこんな感じで。 さてさて、ここからいったいなにが読み取れますやら。
ひとつは、メリットとデメリット。
これらを天秤にかけて町民各自が判断すればいい。なにしろ、これは鰺ヶ沢300年の計になるかもしれないのだから。 損得を超えた部分 そんな排泄物を、よ~し、わかった俺らがひきうけちゃうぜとある意味覚悟みたいなものが鰺ヶ沢町民に持てるなら、これはもうメリットやデメリットの世界ではない…のだが…。 逆にいうと、この手の施設は企業誘致だと思ってはいけないんじゃないかなあ。どっちかというと思想誘致というか理念誘致というか。
1)適切な情報の開示と説明責任の履行が行政サイドに それぞれ求められてるってことに他ならないという、まるで新聞社の社説にでもありがちな結論に達しただけだけど、とりあえず一区切り。 投稿者 吟 : 2007年04月22日 22:43 トラックバックこのエントリーのトラックバックURL: コメントコメントしてください検索 |
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