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ちょちょんじ - 2007年06月07日

そんじょそこらの鳥シリーズ 2007 第10弾。
自宅裏・徒歩20秒圏内で撮影w;

070607-1.jpg

本当の名前はヨシキリ。オオヨシキリとコヨシキリがいるらしいけど、これはコヨシキリかな?でも、津軽弁では チョッチョンズィ(ジとズの間の発音)。
葦の中に巣を作る。カッコウの格好のターゲットのひとつで、たまにだまされて託卵され、カッコウの子供を育ててしまう。



このチョチョンジ、なんでそんな名前かというと、たぶん、鳴声から。
チョチョチョチョチョチョチョンジ~~~~
みたいな感じで昼も夜も啼く。そして、これが今年は裏の西海小学校の隅っこにある葦に営巣したらしく、昼も夜もチョチョチョチョチョチョ~とかギャギャギャとかゲシゲシとか大変にぎやかさんなのである。

声の割には、姿がなかなかみれなくて、それもそのはず、嬉しはずかしウグイスの仲間。
これまでは声はすれども姿は見えず系だったのだが、なんか今日の夕方は大変機嫌よく見晴らしのいいサクラの木の枝でさえずってくれてたので、パシャっとできた。

ところで、この ちょっちょんじ のナワバリの一部が、毎年やってくるモズのナワバリと半分くらいかぶっているものだから、ちょっとややこしい。これ、今年のモズ(百舌)。ちょっと灰色がかった夏羽バージョン。

070607-2.jpg

モズもやっぱり、カッコウの格好のターゲットになる鳥で、ころっとだまされて託卵される。
つーことで、もしかすっと、すでに裏庭劇場ではカッコウがすくすくと育っているのやも・・・しれん。

投稿者 吟 : 2007年06月07日 20:32


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コメント

カッコウの雛って、背中にくぼみがあるんだってね
他の卵を外に出しやすいようになってるらしい

投稿者 mononoke : 2007年06月08日 19:32

むう、そうなんだ…。
生きるとはそうことなのだねえ…。(なにが?いや、なにかが、きっと)

投稿者 吟 : 2007年06月08日 23:45

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