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夜宮における異邦人感覚? - 2007年06月13日

今宵は浜町の胸肩神社、いわゆる弁天様の宵宮である。弘前にも同名の神社があるそうだが、これは鰺ヶ沢の話である(笑)

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去年はすっかり津軽神楽がマイブームになってしまい、ほぼそれしか撮ってない感じだったので、今年はちょっと違ったなんつか雰囲気感みたいのをぶらぶらと撮って見れればもっけの幸いという感じでいってみた訳だが。



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しかしなぜだか、こう、撮れば撮るほど寂しい気持ちになってくるのである…。

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なんというか、こう、雑踏の中の孤独感というか疎外感というか。

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たぶん、それは、ここに居る多くの人と目的が異なっているからじゃないかしら?

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ハレの日としての非日常感覚の中に居る人を外から見ている感覚なのではないかしら?

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あと微妙に、地元であって地元でないという感覚もある。
なんというか、そこに溶け込めていない観光客的居心地の悪さと言おうか?

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少なくとも我が物顔で闊歩するとかいう気持ちではないのである、ちょっとすんませんすんませんと言う感じ。

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オレの出身地区には夜宮がないので、夜宮というものは出かけていくだけのものという一方通行感覚があるのかもしれませんな。あくまでもここで我が物顔ができるのは浜町と同じ文化基盤を共有できるとこなのであって、小夜はやっぱちょっと違う…のかもしれませぬ。

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っていうか、こういうところいって、賽銭以外使わずに帰ってくるっていうのが、そもそも間違ってるだろ、オレ。ん~焼き鳥とかお好み焼きとか食えばもっとテンションあがったんじゃないのか?オレ。

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とかなんとか思いつつ、たーらこーたーらこー のまなざしになにか共感を覚えたのであった…。

投稿者 吟 : 2007年06月13日 22:53


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コメント

でもさ、やっぱその中に溶け込んじゃったら、いい写真はなかなか撮れないんじゃないかしら?

つか、こういうお祭りに久しく接してないなー(と、たぶん過去に何度か同じこと言ってることをまた言ってみる…)

投稿者 moral : 2007年06月14日 11:14

東京住んでた時は、目の前が神社で例祭なると家に帰り着くのが大変つーのがあって、なんだよこれよ!みたいなのがあったんだけど、なんつかネガティブ地元感覚だったな、って今おもったw

投稿者 吟 : 2007年06月14日 21:56

きびじく...青森のお好み焼きか何か って思ったら
くじびき かよ...

投稿者 バギンズ : 2007年06月15日 00:57

うむ。
やこた とのコンボで、ひとつ。

投稿者 吟 : 2007年06月16日 00:52

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