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« 交通安全を! | メイン | 銘菓の店 山ざき » ペルセウス流星群 - 2008年08月13日本日未明がピーク時期だったようで、のらりくらりと見にいってきました。 写真にはあまり写せませなんだが、なんとかって感じの一枚がこれでし。 実際には寝っころがって上見てたほうが、たくさんみれましたな。 あと、なんか、未確認飛行物体もみたしw; さて…。 もうひとつは、より致命的で、デジカメという電気機器を連続動作させることによって、熱が発生し、これがありもしないのに輝く点となって写ってしまう。厳密にはこの説明はちょっとちがうっぽいけど、雰囲気的には、そゆ感じ。 実際、こうなる。 最初の30秒露光。すでに若干ノイジー↓ 約30分間にわたって30秒ずつ60枚近く撮影した最後の1枚↓ どんどんノイズが増えてこーなっていきます。ノイズはデジカメの汗ですなw; いつもだと、こんなかんじで ...orz がっくり してるとこなんだけど、今回はちょっと面白かったのが dark frame subtraction という手法を知ったこと。 日本語だと「ダーク補正」とかって訳語が使われることがおおいみたい。 そのためには、ノイズだけを撮影する必要があって、なんのことはない、最後の1カットをレンズキャップをかぶせてしまって、撮るというね。何も写らないはずなんで、写ってるのは、ノイズ(か、またはオカルト現象)ってことになるわけです、って、なるほどな。移動しながらとかでもいいのが、いいっすな。どうせレンズキャップしちゃってるんだし。(ただし、シャッター速度とか周辺温度とかは、そのままのほうがいい) で、まあ、こういうのが手にはいる。ダークフレームという名のノイズ写真。 これがなんてことないゴミ写真が、じつは、お宝だったとはねぇ…。 完璧ではないが、9割方オッケーな状態にはなるねえ。つか、もとのノイズまみれからみれば、ぜんぜんオッケーでしょ、これは。 ダークフレームつかったノイズのつぶし方ってのはいろいろあるんだろうけど、ここでは、レイヤー間の差の絶対値を残す方法(つか、Photoshopとかだと、まんま、そういう名称があるでよ)でやってみた。ついでにちょっと全体の調子も整えつつ…。 ちなみに、一番最初の写真も同じダークフレームつかって、ノイズ除去してありますで。 そんなこんなで、ちょっと自分的に興味深い展開になっちゃったので、長々と書いちまいましたが、関心のなかった方々にはお付き合いさせてしまって、もうしわけなす。 投稿者 吟 : 2008年08月13日 21:03 トラックバックこのエントリーのトラックバックURL: コメントコメントしてください検索 |
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