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ねぷたも終わり - 2008年08月16日

鯵ヶ沢では、ねぷたの運行はお盆の時期行われますな。
初日・二日目と夜間運行だったんだけども、ちょっと天候不安定なせいもあってか今ひとつ乗り気にならずに見にいかず。本日、最終日、日中の自由運行でようやく重い腰が上がる(^^;)

しかし、あれだね。
夜のねぷたは色が素敵だけども、昼のねぷたは造形がぐとくるな、と、ちょっとおもた。
奥ふかいな。

つーことで、以下、遭遇した順に羅列。

080816-1.jpg
大和田町内会の「酒呑童子
言わずと知られた昔語り。武者がマサカリを持っているということは、坂田金時なのかしら。



080816-2.jpg
一丁目町内会「鍾馗(しょうき)」
病気や邪気を祓う道教の神様。なるほど、運行時の説明でも「ありがたいねぷた」と言っておりましたな。

080816-3.jpg
浜町町内会「三国志張飛厳顔を降す」
三国志の名勝負のひとつですな。奥が張飛で手前の老将が厳顔。画面外だけど、張飛は蛇矛を、厳顔は青龍刀をそれぞれ構えてましたな。

080816-4.jpg
田中町町内会の「大江山
大江山とは、先の酒呑童子退治の舞台となった場所なので、これも同じ題材なのかしら?
とはいえ、リンク先にもあるとおり、大江山には3つの鬼退治伝説があるらしいので、なんともはや。

080816-5.jpg
七ッ石町内会「石橋(しゃっきょう)」
能か歌舞伎を題材にしたと思われるけど、よくわからない(^^;)
能の石橋だと、獅子とか出てくるらしいんだけど、これは傍らに龍がいて、ますます出典がよくわからない。
あ! この人形が「赤獅子」なのかも!?

…そんでもって、これが醍醐味。
080816-6.jpg
ねぷた同士のすれ違い。
鯵ヶ沢の場合、一本の道路で往復行するので、どこかでねぷた同士がすれ違うことになる。このとき叩かれる囃子が止まり、別名喧嘩太鼓。もう、ここぞとばかりに、双方の囃し方が競う競うw;

聞きたい方はこちら[.mp3]

鯵ヶ沢のねぷた囃子は各町内会ごとに微妙に違うらしいのでアレだが。

そして去っていくねぷたの後姿を見ているとなにやら物悲しくもあり。
今晩辺りから、夜になると虫の声がやけに耳につくような気がしたりして。

投稿者 吟 : 2008年08月16日 22:19


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コメント

ねぶたの迫力が伝わってきました。
お囃子も「え~い、夏祭りぃ~っ」て感じでとっても良い良い!!

もう間もなく秋ですね・・・

投稿者 ももかりん : 2008年08月18日 16:58

そうなのですよ。
もう、秋なのなのですお。

うーむ、なんつか、ちょっと寂しいねえ。

投稿者 吟 : 2008年08月18日 22:55

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