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« 嗚呼、福寿草 | メイン | PIXTAが現金交換へ » 特集:RIの話 その1 - 2007年03月14日
ということで、この RI とはどんな話なのか。 たぶん、このテーマを扱うと、科学、政治、心理学などなど、いろんな分野が幅広く関わってくると思うので、誤解曲解ありえます。間違ってるかもしれませんが、間違ってるぞと指摘してくれれば、ありがたく思いますので、ひとつ…。 今回のテーマは「そもそもRIってなに?」です。 ○そもそも RI とは
現在のところ、111種類の元素が発見されています。 どの元素も、原子核の周りを電子が運動している、という構造を持ちます。このような構造を原子といいます。
つまるところ、元素とは物質としての性質の最小単位です。 ○同位体(同位元素)とは 水素は電子が1個なので、原子核にも陽子が1個あります。というか水素の場合は陽子1個=原子核です。 酸素の場合は、電子が八子…もとい8個なので、原子核は8個の陽子から構成されていることになりますが…先ほどのべた様に陽子はプラスなので、本来は陽子同士は反発しあって一箇所に集まることが出来ません。陽子同士を結びつける特別な存在が必要で、それは中性子と呼ばれています。通常、酸素の原子核の場合、8個の陽子を結びつけるために8個の中性子が存在します。 電子の数(=原子核の陽子の数)が同じだと、物質の性質としては同一と見ることができます。電子が7個や9個の酸素はありえないわけです(注1)。7個だと窒素、9個だとフッ素という風に別のモノになっちゃうわけで。 でも、しかし…。 原子核の中性子の数がもし変わっても、電子の数が一緒ならば、モノとしてはほぼ一緒・でもちょっと違うモノになるわけで実際そういうモノが存在します。
○放射性同位体(放射性同位元素)とは 不安定で壊れやすい - これはどういうことかというと、原子核の陽子と中性子のバランスが崩れていることによって陽子や中性子が特定の組み合わせで原子核から飛び出していく状況を指します。この陽子や中性子が特定の組み合わせで飛び出してくると放射線と呼ばれます。そして、<このように壊れていく様を放射性崩壊とか放射壊変と呼び、このような壊れ方をしていく同位体のことを放射性同位体と呼ぶわけです。 ○あとがき 注1:イオン化している場合は、また別の話…なんだよね、きっと。(^^;) ←ちょっと自信なさげ 投稿者 吟 : 2007年03月14日 00:00 トラックバックこのエントリーのトラックバックURL: このリストは、次のエントリーを参照しています: 特集:RIの話 その1:
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