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朝の西海グラウンド-そんじょそこらの鳥 2007 第6回目 - 2007年04月30日

本日の日本(おっ、回文っぽい)は月曜日なのにお休みです。
え~となんの日だっけ、そうそう、昨日が昭和の日なので振り替え休日 <- ポイントその1
そして、おれんちの裏は西海小学校 <- ポイントその2

つまり今日は小学校はお休みなので、こういう日の校庭は、鳥天国に。
ということで、またかよ~って感じだがそんじょそこらの撮りを鳥に、いや逆だ。

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そんな感じで、地上で採餌中のツグミさん。
え?小さくてよくわからない?

地上におりているツグミはとても用心深いんですよ、旦那さん。
近くに寄るのが厳しいんですよ、旦那さん。

そんなわけで、グラウンドに寝そべったまま匍匐前進するオレ。
太陽を背にしつつ、体表面積がなるべく小さくみえるように、匍匐前進。

休日の日の朝8時ごろの小学校の校庭でなにやってんだい、オレ。
きっと、見られてる。近隣住民に見られてる。つか、うちの家族には見られてた(^^;)

いや、ま、ツグミに話を戻すと、だ。
この時期、西海小学校の校庭にはけっこうな数のツグミがくるのですよ。平坦な草地なので虫とか取りやすいのだろうかね。ついでに見通しがいいので警戒も怠りなく。この警戒の仕方がすごくって…。

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こんな感じで、大体同じエリアにいるグループが一斉に背伸びする。背筋ぴーん。
そしていっせいに動き出す。

この警戒厳重なツグミ警報システムに乗じてるのか、たまにムクドリが混じってたりもする(w;
撮りとしてはピント失敗気味につき、あまり大きくトリミングできませんが…。

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オマケ:そして地上に注意を払いすぎてると頭上がおろそかに。

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ふと気がつくと、すごく近くにアオジがいたりする。そしてなにげに本日のベストショットはこっちだったりする罠…。

投稿者 吟 : 16:51 | コメント (3) | トラックバック

桜とメジロ-そんじょそこらの鳥 2007 第5回目 - 2007年04月28日

春なので、鳥シリーズが続くのです。
鳥ゆえに撮りまくりなのです。

ついでに、春なので、とうとう桜が津軽に到達したのです。

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と、いうことで、桜にメジロ、漢字で書くと目白。

今日ちょっと、桜の様子はどんなもんかいの、とばかりに、海の駅わんど周辺を偵察に。
したらば、したらば、そこで遭遇したのは、桜に群がるメジロの群れ。

メジロはピチピチピチピチピーチピチみたいな感じで啼きますな。
そして、基本雑食だけども、花の蜜が大好きなんだそうですな。

と、いうことで、あれだ。その様子はまさに、飲めや歌えの、花見の様相メジロ版といったところ。

幹事挨拶。
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さあ、飲め。
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どんどん飲め。
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がんがん飲め。
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…みたいな。
小さすぎるので、群れとして撮り切れないのがやや無念だが。

投稿者 吟 : 21:41 | コメント (3) | トラックバック

良い仕事をしているゾ - 2007年04月27日

グッピー・キッズも大きくなって1cmちょっとくらいかな?
大体、実物大↓こんなかんじ。

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だが、今日の主役は彼らではなく…

…石巻貝。(ついでにボケ気味だがグッピー子もうつってんな^^:)

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60センチ水槽に2個投入したのだが、それ以来、ガラス面を掃除する必要性がなくなったよ。
さすが、コケ対策生物兵器と呼ばれるだけのことはある。
ガラス面にタマゴを点々と産み付けて歩くのがあれだが、孵化はしない。孵化するには汽水じゃないといけない。ついでに成長させるためにはその段階にあわせて塩分濃度を調整しないといけない、すなわち繁殖しないとゆ~ことですが。

ま、我が家の環境だとベストマッチだったようで、かつてないほど水槽内がぺかぺかですよ。よってここに表彰したい。

オマケ:コリドラス・パレアタス
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最近、あばれまわっていることがおおいのだが、地震の予兆か??

投稿者 吟 : 21:20 | コメント (5) | トラックバック

そんじょそこらの鳥 2007 第4回目 - 2007年04月26日

庭のナナカマドに、なにやら黄色い小鳥がぱたぱたと。
いや、どこが黄色?とか思うかもしれないけど、飛んでいる時は黄色いんだよ…。
よぉし、ブログネタっとか思いつつ…。

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この人。
あっちむいたりこっちむいたり、非常に落ち着きがありませんw;
カワラヒワかな~?とか思ってみたり。

投稿者 吟 : 23:20 | コメント (2) | トラックバック

あやかし - 2007年04月25日

今日の夕方は、なにかちょっとあやかしの風情あり。

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なんでか、つーと…。

実は雨が降ってるんだよね…。

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雨が降ってて夕焼けというのも、変な風情である…と思えたらば…。

あやかし という言葉は、「怪しい」の意ぐらいに考えて冒頭で使ったんだけど、よくよく調べてみたらば元々は海上に現れる怪物(goog国語辞書)なのだそうな。別名「あやかり」。

期せずして海つながりに落ち着いてしまったわけだが…なんか変な感じで背中がもぞもぞするw;
もしかして、写真撮ってる時に、沖から見てたか、あやかしよ。

投稿者 吟 : 23:20 | コメント (4) | トラックバック

春の草花特集ですよ - 2007年04月24日

ちょいと近くの山に赴きまして、ええ。
道なき道を行く、なまりになまった肉体が夜になってがたがた言い始めてますよ、ええ。

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ということで、まずはスミレです。ちっこいです。

↓ほんでもって、今がピークのカタクリ軍団。

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↓キクザキイチゲの白と青。これもスプリングエフェメラルですな。

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↓ほんでもって水芭蕉。むちゃくちゃぬかるむ沼沢地帯なので、長靴がぬかるみにとられてすっぽ抜け、今年最初のカッパとった

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そんな感じ。

投稿者 吟 : 21:04 | コメント (3) | トラックバック

そんじょそこらの鳥 2007 第3回目 - 2007年04月23日

春もたけなわだね。この時季おなじみの鳥たちが次々と。

アオジ…だと思う(名前判定には、相変わらず腰が引けているw;)

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スズメよりちょっと大きいくらいのサイズの小鳥。

こちらはツグミ。

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学校の校庭とかきれいな草地とかで、地面つついてたりしますが。

イソヒヨドリの歌声もよい季節だけど、ウグイスも鳴き始めの練習開始、なんとツバメも飛んできている。ツバメはちょっといつもより早くねが? そんでもねが?

投稿者 吟 : 20:56 | コメント (2) | トラックバック

特集:RIの話 その5 - 2007年04月22日

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なんだかんだで、本日は鰺ヶ沢町も町長選挙。
町民のミナサマ、権利はキチンと行使しましたか?

と、いうことで…

鰺ヶ沢町町長選挙結果

有権者 10,909人 投票率 82.74%

  党派 新旧 当選
得票 得票率
長谷川兼己  無  現  4,758  53.4
井上 豊光  無  新    4,155  46.6

上記の如き結果が出たわけですが。
選挙も終わったことですし、この特集:RIの話も選挙と絡めていったん区切ろうかと思います。

今回の町長選挙の最大にして明確な争点らしい争点が、この RI すなわち低レベル放射性廃棄物(RI・研究所等廃棄物)最終処分場の誘致問題でした。このように書くと図式としては高知県東洋町における高レベル放射性廃棄物処分場誘致の件を思い起こすかもしれませんが、さにあらず。鰺ヶ沢町の場合は、賛成か反対かという対立構図ではなく…

新人・井上豊光氏が誘致反対
であったのに対して
現職・長谷川兼己氏が誘致検討段階(賛成でも反対でもない)-当選
というすこし歯車のかみ合わない展開でした。

この争点のみで投票行動が決定したというのは、少し乱暴な考え方でしょう。鰺ヶ沢町のような規模の地域では純粋な政策論よりも地縁・縁故・人的つながりの要素がすくなからず影響を及ぼすからです。しかしここでは、それを自覚した上で、あえてひとつの仮定として、RI誘致の件に町民はどう反応したのかを考えてみます。

有権者数と投票率、各候補者への投票数が公開されておりますので、ここからさらに、投票しなかった人数と、無効票の数を計算により求めることができます。

※一夜明けた東奥日報紙では無効票の数も公開されてました。計算どおりでした。

A. 当選者への投票数 4,758  
B. 次点者への投票数 4,155 A + B= 8,913 (有効投票者数)
C. 無効票(推定) 113 ≒ 10,909(有権者数)× 0.8274(投票率)-(A+B)
D. 投票棄権者数(推定) 1,883 =10,909(有権者数)-A+B+C(投票行動者数)

A=検討継続
B=絶対反対
C,D=態度不明

と考えてパーセンテージに置き換えると…

検討継続 43.62%
絶対反対 38.09%
態度不明 18.30%

円グラフにするとこんな感じで。

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さてさて、ここからいったいなにが読み取れますやら。
その際は、特集:その4で触れたような各種バイアスやヒューリスティクスに陥りませぬよう。


つまるところオレの考え
ここからは、オレ式にぶっちゃけ口調になりますがw;
最初に言っちゃうと、オレは検討継続派です。というのは、結局南極(?)現状では反対も賛成もし得るだけの判断材料がなにも提示されてないと思うのですわ。
もっとちゃんとした情報ともっとちゃんとした評価姿勢を持とうよ、ってことで。
その上でこの件の判定ポイントは2段階あると思うのね。

ひとつは、メリットとデメリット。
もうひとつは、損得を超えた部分。


メリットとデメリット
これは、この施設を受け入れることで鰺ヶ沢町がナニを得、ナニを失うのか、という非常に簡単な話なのだが。もう、この部分に関しては、格好つけずに本音でいこうよ、って思うのだナ。
ぶっちゃけ、得られるものすべて羅列せよ、って感じ。固定資産税、地元雇用、各種補助金、建設工事や搬入、維持に関する地元企業・地域へ還元されるものすべて。ただし、これを論じる際も、やはりバイアスやヒューリスティクスは不要。いい話はいらない。確実な話だけ聞きたい。
次に失うものを羅列せよ。ここは、確率とか可能性の面から論じてもらいたいところ。例えば風評被害とか放射線事故とか当然想定し得るけど、それらは必ずや起こるものではないはずなのでその可能性を科学的観点で論じてほしい。感情論とか当て推量や憶測はいらない。

これらを天秤にかけて町民各自が判断すればいい。なにしろ、これは鰺ヶ沢300年の計になるかもしれないのだから。

損得を超えた部分
これは、もしも…の話。
実際のところ、この『仕事』はどこかで誰かが請け負わなければいけないモノであるという揺るがない大前提があると思うんだよね。すでにモノはこの世に存在しているわけだし、放射性廃棄物は今の暮らしを謳歌する我々のライフスタイルが生み出す巨大な排泄物なのであって、向き合わざるを得ないのではないかと。これを否定することはその部分の思考を停止しているか、さもなくば、江戸時代くらいまでもどろうぜっていう筋金入りのナチュラリストか…なんじゃないのかなぁ。

そんな排泄物を、よ~し、わかった俺らがひきうけちゃうぜとある意味覚悟みたいなものが鰺ヶ沢町民に持てるなら、これはもうメリットやデメリットの世界ではない…のだが…。
…ん~w;
だから、最初に「もしもの話」っていったじゃん!w;

逆にいうと、この手の施設は企業誘致だと思ってはいけないんじゃないかなあ。どっちかというと思想誘致というか理念誘致というか。


とりあえずまとめ
ということで、長々とやってきた特集だが、つまるところ、落ち着く先は

1)適切な情報の開示と説明責任の履行が行政サイドに
2)合理的で冷静かつ現実的な判断が町民サイドに

それぞれ求められてるってことに他ならないという、まるで新聞社の社説にでもありがちな結論に達しただけだけど、とりあえず一区切り。

投稿者 吟 : 22:43 | コメント (0) | トラックバック

ツクシだよ - 2007年04月20日

オレは見る分には好きなのだが、つくし。

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そしてそして、この角度で撮るためには地面に腹ばいにならざるを得ず…またしても、なにしてんだろアノ人状態に…。

人気のないとこで撮ったけどw;

だがだが、しかし、スギナとやらに発展するので、立場によっては嫌われ者に。んじゃぁ、ってんで駆除剤も宣伝しておこう、みたいな。

180日効果の強力除草剤カダン除草剤オールキラー400g

オールキラー ってすごい名前だなっ

ところで、どんくらい迷惑なんだい、スギナ?

……調べ学習中……

畑とかにも生えちゃうのか、しかも難防除雑草なのか~てか、難防除雑草なんて言葉は初めて聞いた…園芸とか農業な業界ではアタリマエ・ワードなのかもしれんけど。

投稿者 吟 : 22:28 | コメント (7) | トラックバック

ラヂオまるまる - 更新 - 2007年04月20日

radio00.com シリーズ 「昔の姐コ」第3話を追加しましたよ。
>> こちら

大変おまたせして、申し訳ございません…>関係各位

投稿者 吟 : 21:06 | コメント (0) | トラックバック

新たな鰺ヶ沢系ブログめっけ - 2007年04月19日

桜はまだだが木に春と書いて椿は咲いた。お手軽気軽な庭の椿だが、背が高いので、脚立に登った、撮影のために…自分ちの庭とはいえ、なにしてんだ、オレ。
しかも脚立の立て位置が庭木の関係で微妙な場所で…腕をのばして、今日もノーファインダー撮影。傍目に見るとかなり変な感じのヒト。

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さて、本題…。

tmp-gin.ajigasawa.jp では、先般のリニューアルにあわせて『鰺ヶ沢』ワードを含むブログフィードのリスト掲示を行っていますが、これが色々「おっ」という発見につながりますw;

今回は、山海荘さんがブログやってるということがわかりました。>こちら

記事の内容は「白魚祭」と書いて「しらすまつり」というイベントについてのものですが、はてさて、これはシロウオ祭と連動しているものなのか、ちょっとそこまでは分かりませんが、着眼点としてはとても鰺ヶ沢的である気がいたします。

スパム対策のためでしょうか、コメントもトラックバックもできないので、ココロのトラックバックを送っておく次第です <- 得意技? (^^;)

あ、ajigasawa.jp のリンク集にも加えとこ…

投稿者 吟 : 21:06 | コメント (2) | トラックバック

白いカタクリ伝説 - 2007年04月18日

またもやカタクリで恐縮です。ちょいとご近所の方がカタクリ群生ポイントを教えてくれたので偵察に行って来た次第。

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しかし、さすがに白いカタクリはありませなんだが…。
ぱっと見、検索してみると分かるように白いカタクリは非常に珍しい。発生確率数万分の一らしい。そんな話をうちの親父にしてみたらば、あっさり「見たことあるよ」と言われてしまい…orz  そんな感じのライトな話で今日おしまい。

投稿者 吟 : 23:27 | コメント (2) | トラックバック

満天 - 2007年04月17日

鰺ヶ沢は意外に星どころである。ただし、気象条件が折り合えば。
今朝未明はまさに、そういう状況が生じた感じ。

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寝所の窓から簡単に撮ったようには見えまい…。
しかし、実際はカメラとレンズの力が大きい。肉眼ではこうは見えない、少なくとも視力の低いオレの肉眼ではw;

本当はねえ…、こういう星空をバックになにかのシルエットとかいれられれば、すごくいいんだよねえ。いや、それは分かってるんだが、気づいたのがもう寝る寸前だったので…へたれw;

でも好条件は好条件だった。新月&雲ひとつない快晴の深夜でないと、こうはいかない。
ちなみに、下の方から明かりがさしているのは街灯の影響。

今夜もこうだと、どっかに出かける気持ちは満々だったのですが…見たところ薄雲がたなびいているようなので、あきらめて風呂はいって寝るw;

オマケ:
寝ながらカメラまかせで撮ったやつ。
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長時間露光じゃないよ。シャッター開放30秒づつを46枚、合成したもの。23分で星はこんだけ動くという次第。

投稿者 吟 : 20:57 | コメント (0) | トラックバック

カタクリupdate - 2007年04月16日

このときのやつが、咲いてました。

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ちっこい花なので、この角度ではファインダーをのぞくことができませぬ。
よって、ファインダーを覗かず、勘で撮っております…

昨日、雨だったんで、ちょっと鼻が、いや、花が痛んでますね…。
ちなみに、オレは鼻水が止まらなくて、花が、いや鼻が痛んでますが…。

ぜんぜん関係ないんですが、今日の今日まで、ずーっと「前門の狼、後門の虎」だと思ってました。だってこの方が語呂いいんだもんよ。

本当は「前門の虎、後門の狼」なんだってねえ…うー…

○前門の虎、後門の狼(おおかみ)(趙弼、評史「前門に虎を拒(ふせ)ぎ、後門に狼を進む」に基づく) 一つの災いを逃れて、さらに他の災いにあうことのたとえ。一難去ってまた一難。

以上、広辞苑。

うー。
早寝しよう…。

投稿者 吟 : 22:11 | コメント (5) | トラックバック

1日何メガ? - 2007年04月15日

まずはこちらをご覧いただきたい。
オレのメインPCのCドライブの逼迫具合を表しておるのですがw;

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面積がいっぱいなとこをはでかいフォルダだということを意味している。真ん中のグレイの円がルートディレクトリなので、外に行くほど子階層ということになる。マウスカーソル重ねるとそのフォルダ名と容量が表示されるという案配。

ちなみにこの画像は OverDisk というソフトでございます。たまたまこれ使ってるだけで、別に OverDIsk これ最強とか思っているわけではないけど、ディスクの使用状況を把握するには十分コト足りている。

で、まあ、そもそもなんでこんなん見る気になったかというと、ふと気がつくと C:ドライブの空き容量が 1.2GB だったんで、そろそろ状況把握しておくべかと思った次第。ちなみに図中の Panasonic フォルダちゅーのは、 DMC-FZ20 の頃の写真フォルダでございます。これが59.5GBかよ…さもありなん…。

まあ、でも人間不思議なもので、4GBとか6GBのHDD使ってた頃には 1.2GB 空いてるなら、まだまだじゃんとか思ってたもんだが…。240GB の HDD の空きが 1.2 GB だとなぜかやばい気がしてくるよね。人間は幸せ度を絶対指数ではなく相対指数で計るイキモノなのかもしれんねえ。

と、ここで二つの疑問が出てくるわけですよ。

んじゃあ、絶対指数としての「空き容量」はどんくらいあればいいのか、と。要するにこのPCの場合、動くためにはどのくらい空いてればいいのか、と。

もうひとつは、いつの間にか足りなくなるこの空き容量というもの、そもそもオレはどんなペースで消費していってるのか、と。

あんま深入りしない程度にさらっと考えてみたいw

前者に関しては、WINDOWS XP になってから、容量たらんぞアラートが出るようになったよね。って、見たことないですか? オレは2度ほどありますが(^^;)

このアラートの出るタイミングが WINDOWS XP の仕様としてのやばい空き容量ラインなんだろうなと考えつつ、軽く調べてみたところ、こういうことらしい。

残り容量
表示条件
200Mbytes以下 セッションあたりに1回、10秒間メッセージが表示される
80Mbytes以下 セッションあたりに2回、4時間ごとに30秒間メッセージが表示される
50Mbytes以下 残り容量が50Mbytesを超えるまで、5分に1回の割合でメッセージが30秒間表示される

(出展はこちら

WINDOWS XP的危険水域は、意外にかなり小さい値だ。てか、度胸あるな、XPよ。空き容量200MBとかって、けっこうぎょっとしそうだが、たぶんこれは人間心理の問題なんだろうがw;

ま、ということで空き容量は200MBあればXP的には当面生きていけることはわかった。
では、オレは一日何メガあれば生きていけるのか。生きていけるのかってなんか変だがしっくりくるのがちょっと物悲しいw;

これをどうやって考えたらいいかな~と思ったんだが、右脳と左脳が中脳を挟んで相談した結果、ここはざっくり、PCの中のファイルのサイズと数、タイムスタンプで捉えてみようかということになった…のだが…。数えてみたらば総ファイル数が22万とかなので、並の表計算ソフトではあつかいきれんぞ、こりゃぁ、みたいになったので、とりあえずデータベースソフトにぶっこんで、年別に小計を取る、ってナニやってんだ、オレ?

なんやかんやで結論言うと、去年一年間で140GBほどつかっているオレの姿が浮き彫りに。
これは、作成したファイルというだけではなくて、外部から持ち込まれたファイルも含まれる。ダウンロードしたアップデートとか。PCライフの総決算という感じですが。

しかも去年一年間だけで総量の60%を消費しとるな。あればあるだけ使うという相対的感覚がここでも垣間見える。

ちなみに今対象になっているPCの一番古いファイルは1995年の6月6日。ここから2007年までの本日が4365日。これで、総ファイル数と総サイズを割ると、62.47ファイルの60.43MB、これが一日あたりの数。

一日60個のファイルで62MBづつHDDを埋めていくのがオレのライフスタイルということらしいんだが、なにやってんだ、オレ?

投稿者 吟 : 15:22 | コメント (7) | トラックバック

特集:RIの話 その4 - 2007年04月13日

RI.jpg2007年4月12日(木)付の東奥日報紙で報じられたように、鰺ヶ沢町ではきわめて珍しいんじゃないかと思われるデモ行進がありました。以下記事より引用。

低レベル処分場反対の農・漁業者らデモ行進/鯵ケ沢

 鰺ケ沢町や周辺市町の農業者、漁業者約五十人が十一日、同町が誘致を検討している低レベル放射性廃棄物(RI・研究所等廃棄物)最終処分場への反対を訴え、町中心部の国道101号をデモ行進した。

 主催したのは、鰺ケ沢町建石町の農業木村由則さんが代表を務める「農業、漁業守る会」。四月上旬に結成したばかりで、この日が反対運動の第一歩となった。

 鯵ケ沢駅前を出発した参加者は「放射性廃棄物誘致反対」と書いた横断幕を手に「子や孫を放射能から守ろう」「農業を守ろう」などと訴えながら、大和田地区までの約四キロを歩いた。

あ~え~。
オレん家は国道101号線沿いではないので、まったく気づきませんでした(^^;)
シュプレヒコールとかあげてたのかな?? でもなー宵宮の権現様の太鼓とかも聞こえないもんね、このへん…。

ちなみに記事へのリンクはこちら。時間経過により削除される可能性がありますが、いちおう。

と、いうことで…。

この特集では、第1回目ではRIとはそもそもどんなことなのかを調べ、第2回目では、なぜRIという言葉と低レベル放射性廃棄物が同じ物を指す言葉として使われる経緯に至ったを憶測し、第3回目ではこの問題を捉えるときの人間の行動心理を考えてきました。

そして今日のテーマは「放射能・放射性物質・放射線」です。これがなぜ、どのように危険なのかそれとも危険でないのか。賛成するにしても反対するにしてもキチンと押さえておく必要がある気がします。逆にここをないがしろにして何か言っても、それは第3回目で述べたようにヒューリスティクスやバイアスに影響された見解かもしれず、なんら説得力がないと思えるのです。

放射能とはなにか
「放射能漏れ事故」や「放射能汚染」あるいは、特に我々世代(ん?)においては「放射能除去装置コスモクリーナD」などの言葉に代表されるように、放射能とはあたかもなにかそのような物質があるかの印象を受けますが、実際のところ、これらは誤用です。放射能という言葉は、正しくは「放射線を出す能力」という概念的意味あいの言葉であって、実体はありません。実体ではないので、漏れることも汚染することも除去することもできません。漏れたり汚染したり除去したりの対象になるのは放射性物質のことなのです。

放射性物質とはなにか
放射能を持つ物質です。すでに述べたように放射能とは放射線を出す能力のことですので、その線で言い換えるならば、放射線を出す能力を持つ物質が放射性物質です。これには大きく二つの種類があります。
ひとつは、もともと(ん~例えるならば先天的に?)放射性を持つ物質。特集第1回で出てきた放射性同位元素などがこれです。
もうひとつは、もともとそうでないのに(ん~例えるならば後天的に?)放射性を持つようになった物質。これは、元来無害な物質が放射線にさらされることによって同様の能力が発現するもので、原子力関連作業に使用した着衣や手袋、あるいはそのような施設の解体時に出るコンクリートなどの産業廃棄物(無論、部位によりますが)などが考えられるでしょう。このように後天的に放射能を持つに至る現象を「放射化」と呼ぶそうです。

放射線とはなにか
放射性物質から飛び出してくるエネルギー粒子や電磁波の総称です。アルファ線やガンマ線などいろいろな種類があります。レントゲン撮影で使うX線も放射線の一種です。

放射線を浴びるとは
放射線を浴びる、いわゆる被曝するとどのような事が起こるのでしょうか。先に述べたとおり、放射線にはいろいろな種類がありますので、どの放射線をどのように浴びたかによって、結果は異なります。もっとも深刻で、且つありえるストーリーは、DNAの損傷です。人体組織は新陳代謝によって常に新しい細胞に生まれ変わっていますが、細胞が間違った複製を行わないようにその手順が記されているのがDNAです。DNAが損傷すると、細胞が正しく生まれ変わることができず、結果として人体は時間経過とともに崩壊していきます。
例えば、皮膚。もしも皮膚が新陳代謝を行えなくなったら、どうなるでしょう。表皮がなくなり真皮になり…いずれ血管や筋肉がむき出しになるでしょう。それ以前に表皮を失った神経は、ものすごく過敏に反応し全身を耐えがたい激痛が襲うでしょう。これが、1999年の茨城県東海村の臨界事故による被爆者の方に起きた事実です。ただ、同時にこの状況はいわばむき出しになった原子炉ともいえる特別な状況下の最悪のケースだということも押さえておかなければなりません。この時はほとんど遮蔽物のないところで臨界が起こり、中性子線をもろに浴びたと言われています。
では最悪でないケースを考えるとなにがあるでしょう。レントゲン撮影はどうでしょう。レントゲン撮影を命がけでやってると考える人は皆無だと思いますが、実際はこれもX線を被曝していることになります。でも、なんともないのはご存知のとおりです。(ここ打ち消し線になった理由はコメント欄参照^^;)CTスキャンも同様です。
また、世界的には食品の殺菌や保存のためにX線やガンマ線の照射を認められている場合が、思ったよりも多くあります。日本においてもジャガイモに対してこの措置は許されています。
このように考えると、放射線を浴びるということは、なにをどのように浴びるのかで、天と地ほどの差が見られます。中性子線は深刻な影響がでますが、アルファ線は紙一枚で遮蔽できるほど弱く、無害です。ですから、放射線を浴びる、つまり被曝ということを考えるとき、(より具体的に言うならば)放射線の種類、浴びた時間、放射性物質との距離、その間の遮蔽物(材質、厚さ)の四点を考慮する必要があります。

今回のまとめ
批判するわけではありません、客観的な意見として…ですが。
冒頭の記事にあるデモ行進のスローガンにあるように「放射能から子や孫を守ろう」が「放射線から子や孫を守ろう」という意味であるならば、そのスローガンを打ち出す前に、どのような放射線をどのように浴びることを想定しているのか、を考えなければならないと思います。そのためには、実際に搬入される放射性廃棄物(から放射される放射線の種類)や廃棄場所、保管方法の適切な評価が必要です。これらの情報が開示され吟味することができて初めてそのスローガンにあるような結論に至れると思うのです。そこを抜きで安全だの危険だのと言っても無意味ですし、そこにこそ説明責任を求めるべきポイントの一つがあるのではないかと思うのですが、どうでしょう。
ただ、風評被害などはもちろんまた、別の問題です。これは別途考察する必要があるでしょう。

え~この特集も次回あたりが最終回の予感…。

オマケ:
人体被曝とその治療に関する情報交換をしているこの記事が興味深かったです。

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復刊コンテンツ - 2007年04月12日

ハードディスクの中から、なにやら wallpaper というフォルダがみつかり。

かれこれ、2年位前に存在した community.ajigasawa.jp という xoops サイトで配布していた壁紙画像なのですが、そういえば、クモの水玉とか使ってくれてる人いたっていう話を聞いたな~とか思ったので、この発見を機に、コーナーを復活させてみた次第w;

こちら~

投稿者 吟 : 23:09 | コメント (2) | トラックバック

2007年-壁紙春コレクション - 2007年04月12日

鰺ヶ沢的壁紙シリーズ2007年春の部。

すべて鰺ヶ沢町のどこかの風景です。
1行目左->1行目右->2行目左…の順にいちおうご説明。

1) 岩木と桜-大高山総合運動公園
2) 流木から芽吹く-音平浜
3) 朝方の船出-鰺ヶ沢漁港
4) 春の力強い空
5) 飛翔体-新海浜公園
6) 鯉幟-川尻
7) 夜明けのつくし-小夜
8) 風紋砂紋-はまなす公園


















ご使用に際して
これらはコンピュータのデスクトップ壁紙として利用されることを前提に、誰でも自由に入手して利用することができます。

以下に、WINDOWS環境での使用方法を記します。
それ以外の環境では、各自でご対応をお願いします。

壁紙に設定する
1)写真をクリックします。
2)拡大表示された写真を右クリックし、「背景に設定(G)」(インターネットエクスプローラーの場合)、「壁紙として設定(S)」(FireFoxの場合)などを選択します。

元に戻す
1)デスクトップを右クリックし、「プロパティ」を選択し、画面のプロパティを表示します。
2)「デスクトップ」タブをクリックし、「なし」またはほかの「背景」を選択します。

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Windows Update - 2007年04月11日

junk.jpg
最近は Microsoft Updateというべきか…?
ちょいと、よそ様のPCをお預かり&頼まれメンテナンスしたので、つないでみたら、こんなメッセージがでて、面食らう。

更新プログラムの入手にこのサイトをご利用いただき、ありがとうございます。

この Web サイトは、Microsoft Windows オペレーティング システムにのみ連動できるように設計されています。
Macintosh オペレーティング システム用に設計された Microsoft 製品用の更新プログラムを探すには、http://www.microsoft.com/mac/ を参照してください。

ほんと素っ気ない画面。見たい人はここw;

いや、まあ、確かにオレがアップデートかけようとしたのは Windows Me ですよ。サポート期限切れですよ、そりゃあ。でも、こういう誤動作はまったくもって百害あって一利なしだな~。なんだよ、だめかよ、って一瞬この事態を受け入れそうになったw;

事実、ちょっとインターネットで調べたら、安直に「サポートきれてんですよ」とかしたり顔な見解とか散見されるんだけど、どうもさにあらず。

まず、サポート切れてるからアップデートつながらないのか? については…

重要 : Windows 98 および Windows Me のサポート終了について 2006 年 7 月 11 日より、Windows 98、Windows 98 Second Edition、および Windows Me (それぞれに関連するコンポーネントを含む) のサポートが終了します。Windows 98 および Windows Me の更新プログラムは、現在 Windows Update の Web サイトに表示されている更新プログラムに制限されます。この日付以降、Windows 98 または Windows Me に対する新しい更新プログラムは作成されません。この通知は、マイクロソフト サポート ライフサイクルのポリシーを反映したものです。詳細については、サポート ライフサイクルのポリシーを参照してください。お使いのコンピュータのセキュリティを強化し、更新プログラムを引き続き入手できるようにするには、現在サポートされているいずれかのバージョンの Windows にアップグレードすることをお勧めします。詳細については、Microsoft Windows Web サイトを参照してください。

というメッセージがつながりさえすれば読めるのだが、はい、ここに着目。

この日付以降、Windows 98 または Windows Me に対する新しい更新プログラムは作成されません。

つまり、少なくともいまんとこ、サポートを打ち切るという内容は新しいアップデータを提供しないということである、と読める。過去のアップデータの提供もやめる、とは読めない。

んじゃ、なんで、こういうことが起こるのかというとただ単純に確率の問題っぽい(^^;)

どうやら今年入ってから頻発しているようなので、 Vista 出荷とかとカランdねるのかねぇ、わからんけど。リダイレクト失敗してこーなってるぽいってことはわかる。

ま、でも、何回かやればつながるので、 Windows 98 SE の諸君、 Me の諸君。トライトライ。

あと、あれだ、ほんとにオンライン提供やめるなら、アップデータのアーカイブを配っといてほしいものだ。ほんとにやめるなら、だよ。

諸般の事情で Me いっぱいなところに関わっているので…(^^;)

4/19追記:
どーしても、だめだぁ! こりゃ確率の問題じゃないっすよ~ って場合もあるかもしれません。そーゆー場合は、こちらもご参照ください。Microsoftのサポートページにある情報です。ご参考までに。

6/15追記:
更新のスキャンまで行けるのに、なぜかそれを実行するとエラーになる場合は、コンピュータの日付が著しくずれていないかチェックして適性な日時に設定しなおしてみてください。
この場合、エラーコード 0x0072F05 が表示されることもあります。

投稿者 吟 : 23:16 | コメント (2) | トラックバック

スリランカからやってきた - 2007年04月10日

ウィッキーさん…ではなくて、グッピーさん。

070410-1.jpg

遠路はるばる、なんの因果か鰺ヶ沢までようこそ(^^;)

過去何度か書いているけど、我が家には熱帯魚水槽があります。最盛期には、30匹くらいいたんだけど、自然減で、今はカージナルテトラが5匹くらいと、アカヒレ1匹、グローライトテトラが1匹というちょっとさびしい状況に。
正確には、これにコリドラス・パレアタスオトシンクルスがそれぞれ2匹、ヤマトヌマエビ1匹が加わるのですが、彼らは華麗に泳ぎ回る系ではないので。いや、エビが泳いでいる様子は、それはそれで、おもろいのだがw;

ということで、なんかテコ入れすっかな~でも、増やすとしたらカージナル(単に好きなだけw)…しかし、それもどうかと…。

ぴかーん(ひらめいたおと)

グッピーいってみっか。という安直な展開。
でも、いきなり国産グッピーでブリーダーの深遠なる世界へとかいう気はさらさらないので、近くのホームセンター(あ、ちなみに、柏のザ・サンワね)で、店員さんまかせで買ってみたのが、スリランカ・なんとかさんたち。

水慣らしも終え、フフ~フラ~って泳いでる姿を見つつ、グッピーって増えるっていうよなぁ、とか思ってた矢先に、目の前をいきなりちっこいのが猛スピードで泳いでてびびったw;

すげーちーさいので、餌と間違われてくわれちゃうんだよね…生まれた瞬間から親に追われる宿命なのだよね…。
とりあえず、最初なので、記念(?)に捕獲してみた。

070410-2.jpg

よくわからんかもしれんが、実際、ちっこすぎてよくわからんのです。
生命の神秘だ…。

オマケ情報:
実はここによくコメントくれるモラルどんが、グッピーとか相当アレなんですぜ…。

投稿者 吟 : 22:46 | コメント (7) | トラックバック

そんじょそこらの鳥 2007 第2回目 - 2007年04月09日

この季節、ピャーピャー啼いてたらこの人。
ヒヨドリさん。

070409-1.jpg

春ですな、春ですねぇ。

いや、実は、さっきラッキーの散歩中、ちょっと気になる見たことなさげな鳥がいたんだが、今日に限ってカメラもってなかったの…orz

お散歩にカメラは重要だ!
うぅ

投稿者 吟 : 23:41 | コメント (5) | トラックバック

USBメモリとドライバ - 2007年04月08日

なんだかんだで7個とか買ってる、このUSBメモリ(フラッシュ・メモリとかっても言う?)であるのですが…。

なんでそんなに買っているのかというと、自分のだけじゃなくて、よそサマの分も発注してるからw;

フロッピーじゃもうだめだ、っていうご時世なので欲しいという人は多いのだけど、いざ買うとなるとヨクワカラン とか このへんで買うよりもインターネットで買うと安いのはわかるが、どうやって買えばいいのかヨクワカランみたいな、そんな感じで、んじゃ、オレ、頼んじゃうよっという展開w;

このへんの流通チャネルの相場の半分くらしかしないので、そんじょそこらで買えます、ていうのもなんか気が引けるしなぁ…。2000円以上だと送料無料になるので、アドバンテージあるしなぁ。とか、そんな感じの今日この頃。

ところが、あれだ。
このたび、発注かけてから、実は使用環境が Windows98 なんですとか言われて、よっしゃなんとかしたろやないけ、と、燃えたわけだw (注:この製品はWin98ドライバが販社から提供されておらんのですよ)

このご時世だから、なんとかなるはずだ、と!

そして地雷を踏んだわけだが…汎用USBメモリ用ドライバというものを見つけたのだが、見事にWin98 が起動しなくなったというね (^^;) ま、それは、おれんちのマシンで実験中の出来事なので、よそサマには迷惑かけてないわけだが…。
(英語版Win98だと問題なく動くようなので、そういうニーズでよいならば 「Windows 98 USB Mass Storage Device Drivers」で検索してみるよろし。でも、自己責任でたのむ。At your own risk)

でも、まだ、なんとかなるはずだ、と海外インターネットの大海原を漂流したところ…

ここにたどりつく。

USBKeyDrive.com

モノがありそうな気がして、頬が緩むw;

コレ落とす。
USBVIEW.EXE

ちょっとイヤな予感がして、ウイルスチェックとかしてみるw;
だいじょぶね、だいじょぶね?

USBメモリを挿して、このソフトを動かし、idVenderとidProductを調べる。

ぱっとみ、どれがどのUSB機器なのかわかりづらい時は、抜いてるときと挿してるときの状況を比べて、ああ、これか、と機器の特定をするといいぞ。

idVenderとidProductがマッチしたドライバを落としてインストールする。

うむ。動いた。

ちなみに、先の製品(サンワダイレクトのやつ)は Chipsbank 2080  だったよ。 最近買ったら、外見は一緒なんだけど中身が変わってました(2008年5月吉日:追記)

ま、あの繰り返しますが、こーゆーやつ試すときは、自己責任でお願いします。 At your own risk.

しかし、USBメモリも安くなったよな~。
安くなっただけじゃなく、品揃えもいろいろだよな~その方面の話題はお好きな方におまかせしますが…(^^;)

ネームタグとかストラップとか周辺アイテムも充実してきてますな…。
あと、あれだ。
16GBとかいうやつもあってびっくりだ。さすがにちょっと良い値段だが。


オマケの情報:
お手ごろ価格帯なUSBメモリ一覧(楽天アフィリエイトのカスタマイズ機能を使ってますが)


または発想の転換:



いっそ、Windows 98 のほうを Windows Me にアップグレードしてみてはどうか?
まだ売ってるのを発見(残り少ないけど)

Windows ME 98ユ-ザ-限定UP版★新品未開封【sakurafubuki0420-2】

投稿者 吟 : 21:49 | コメント (5) | トラックバック

特集:RIの話 その3 - 2007年04月06日

RI.jpg
こぬばぬわ。

タイヤ交換しただけで、すっかり鈍った肉体が悲鳴をあげているオレです…。

ということで、なんの脈絡もなく、またしても RI のはなし。
第一回目では、RIはそもそもなんなのかを俯瞰しつつ、
第二回目では、RIと低レベル放射性廃棄物という表現の関連を考えてみたりしつつ、
そして第三回目は、人間の行動心理について、です。

ふたつのヒューリスティクス

「ゴミ収集場所に群がる黒い鳥を見た。」
上の文章を読んで、カラスを思い浮かべませんでしたか? でも、カラスだという確証はこの文章の中には記されてないです。ところが、なぜかカラスを想像してしまう。人間は不確かな情報から手っ取り早く結論や判断に至ろうとするときに、自分の知識や経験など、馴染み深い情報を利用してそれを構築しようとします。

もうひとつ実験。ちょっと長いけど、まずは以下の設問に挑んでみてくだされ。

「リンダは31歳の独身女性。とても聡明であり、自分の意見ははっきりと述べるタイプです。学生時代は哲学を専攻しており、社会主義や差別の問題に深い関心を持ち、また、反核運動にも参加していました。」 さて、この女性は現在、次のどちらの人物像に当てはまる可能性が高いでしょうか?

1) 彼女は銀行員である。
2) 彼女は銀行員であり、フェミニスト運動活動家でもある。


どっちだと思いますかな?
とても純朴に確率だけで考えれば、 A だけである確率は A かつ B である確率より高いはず。つまり、「可能性が高い」のは1)なんです。ところが人間というものは、示されている情報が詳細であるほど、論理的な確率に基づく判断から遠く離れた答えを選びたがるようなのです。
仮に、この設問が「リンダという女性がいる。彼女が銀行員である確率と、銀行員でありフェミニスト運動活動家である確率、どっちが高いか?」と聞かれていたら、たぶん圧倒的多数は前者を選ぶのではないでしょか? ちなみに、これは心理学ではリンダ問題と呼ばれる有名な話だそうです。

上記の二点はそれぞれヒューリスティクス –heuristis- と呼ばれる現象です。もともとはコンピュータサイエンスの用語で、「必ず正しい答えが導けるわけではないが、ある程度のレベルで正解に近い解を得ることが出来る方法」と定義されていますが、それが他の分野に飛び火して広まった言葉です。

黒い鳥の話は(たぶん=なにしろ自分が作った設問なので確証ないw;)利用可能性ヒューリスティクス、リンダ問題は典型的ヒューリスティクスと呼ばれます。ヒューリスティクスにはほかにもいろんなものがあるようですが、とりあえず、ここまでの話をまとめると…
1) 人間は自分の持つ知識やイメージの範囲内で判断しやすい。
2) 人間は情報が多いほど非論理的な判断をしやすい。
ということになるでしょうか。

これを、目下のところ鰺ヶ沢町で話題になっている例のあの施設すなわちRI・研究所由来放射性廃棄物処分施設(注:特集その2で定義されたオレ用語です)に当てはめてかんがえてみると、どんなことが想定されうるでしょう。

放射性廃棄物とい言葉を自分なりの利用可能性ヒューリスティクスで思考する。
放射線=放射能=原子爆弾=原子力発電=チェルノブイリ事故(あるいは東海村臨界事故)

なんか、こんな路線になりがちな気がしますし、実際にこれは、自分も参加している○○会という会合(最近はもっと鰺ヶ沢のことを話そう!みたいな展開にたまになるので)でも、耳にしている連想形態なのです。どうしても原発と結びつけたがる方向性が感じられます。実際、原発関係とどう絡んでいるかは知りません。知りませんが、というか知らないが故に…誰もその場の人間が知らないにもかかわらず、原発問題と結び付けたがる傾向が見られるのです。でも、それはおそらく一般的な反応なのです。

ふたつのバイアス

バイアス –bias- は斜めとか斜線とかって意味のほかに、先入観とか偏りという意味もあります。ここではもちろん後者の意味で用いますが。

これは、自分自身でも良くある話なのですがw; なにか物品を購入するときに、そのものについて調べ始めたりとかすると、その対象範囲が狭いほど、もう、これ多分買うな~状態になっていればなっている時ほど、レビュー記事の「良いところ」ばかりを重要視して「悪いところ」を軽視する傾向がでてきますw; こうなってると、もう誰かに購入相談もちかけても、結論はすでに決まってて、単に「背中おしてくれ~」状態なわけです。こんな感じで自分の立場が決定(もう買う!とか)すると、あらゆる情報を有利に解釈する現象が追認バイアスです。

これまたほかにも色々、なんとかバイアスってのはあるようなんですが、ここではもういっこだけ、別のバイアスの例をば。

予期せぬ遺産相続の話がもちあがった。ただし相続するための条件として、以下のどれかに投資しなければならい。

1) 国債
2) 株式
3) 外国為替

この場合、どの選択肢を選ぶかは、大体均等にわかれるそうです。ただし、この条件を少し変えて…

予期せぬ遺産を相続したとします。ただしその遺産はすでに国債になっています。

…だった場合には、ほぼ半数が、そのままの状態を選ぶのだそうです。これが株式であっても外国為替であっても、ほぼ半数がそのまんま。

これを現状維持バイアスといいます。人間は変化しなくてもいい(と判断できる)場合は変化を求めないのです。ただ、この「判断」がどのくらい適切なのかは、ヒューリスティクスのところで触れたとおり、やや危ういものもありますが。

これら二つをまた、本件にあてはめて考察してみましょう。

賛成のための賛成、または反対のための反対が起きてないでしょうか?
「放射性低レベル廃棄物は安全」みたいな答弁とか「原子力発電や原子爆弾がこうだから」みたいな話をからめての質問とかが、議会広報や議会報告に散見されるわけですよ、実際。
ちょっとこれって追認バイアス?とか思えちゃう部分があるわけです。

あるいは、そんなもんこなくていい、一次産業と観光でなんとかなるはず、とか、逆に、どうせ、もってこられちゃうんだろ~みたいな印象とかも、ある種の現状維持バイアス?とか思えちゃう部分があるわけですよ。

オレら人間は不確かなんですよ。断言する人ほどアヤしいと思えたりw;
だからこそ、バイアスのかかってないクリアな情報開示が必要だと思うんだよね~。
わかってることもわからないこともふくめて。

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スプリング・エフェメラル - 2007年04月05日

そんな言葉があることを、今日、知った -Spring ephemeral-
ニュアンスとしては「春の儚いもの」とかそういうことなのだそうだが、日本語訳は味も素っ気もなくて「春植物」(^^;)
ま、なんで、そんな方向に関心の触手が伸びたのかといえば、カタクリのつぼみと思しきものをばみつけたもんで。

070405-1.jpg

「春植物」というとなんでもかんでもな印象があるけど、本来的な定義は、広葉樹が枝葉を広げて地上が暗くなる前に開花、地下茎に養分を蓄えて、春の浅いうちに消えてなくなり、次のシーズンに向けて休眠する仲間のことなのだそうで。

地上に出ている部分は、繊維質がほとんどなくて、水風船のように水分の膨張力で形状を維持しているのだそうで、枯れるというよりも溶けるという感じで消えてなくなるのだそうで、そのへんから「儚い」由来を持つらしく。

地上部はそんなかんじで、はかなくかよわい印象をもつが、地下がしっかりしてるので、ライフスパンは意外に長い。そもそも花をつけるまで7-8年かかるのだそうだよ。それまではひょろっとした葉っぱ一枚の子供時代(?)を送るのだそうな。そんな地下茎からかつてつくられたのが片栗粉なわけで、生命力の凝縮ですわな、現代では、ほぼ100%ジャガイモ成分に置き換わっているようですが。

写真だとよくわからんかもしれんが5センチ以上10センチ以下な感じのサイズ。

投稿者 吟 : 19:40 | コメント (1) | トラックバック

リニューアルしてみた - 2007年04月04日

ajigasawa.jp のほうね。

ホントは区切りよく4/1公開を狙っていたのですが、なんやかんやでずれこみ。

ふりかえればテーブルレイアウトからCSSへの大きなパラダイムシフトだった…書き換え作業がたいへんだった…でも世間的にはいまさらのうえにまだまだなところはあるのだが。

↓そして、弱気な発言が続くw

しかし、なんか弊害あったらごめんなさい、ごめんなさい。
文字化けとかレイアウト崩れとか、あーんなことやこーんなことがおこるかもしれません。

IE4とか5とかNN4とか5とか、もしいたら、ごめんなさい、ごめんなさい。
はっこんなときのためにアクセス解析があるんじゃないか…

あ、いた…ごめんなさい。


そのうえ、傍目にはあんまかわってない感あるかもしんないけども。オレ的には大変勉強になりました!!

しかし、その筋の目利きにいわせると、構造化とやらがまだまだらしい。
そんなこといわれても、いっぱいいっぱいで、わかりません…。

てことで、おつ>オレ

投稿者 吟 : 23:28 | コメント (2) | トラックバック

え~とですね… - 2007年04月03日

4月入っていきなりブログの更新が滞りがちなのは、なにかあったわけでは全然なくて…
CSS と戦って…いや、戯れて…いやいや、もまれて?もてあそばれて?いるためです。

てか、はまってるとも言う?
あとちょっとなんだけどなぁw;

CSSってなに?ってひとは、こちら

間、もうちょっとなんで、もうちょっとこんなペースで。

投稿者 吟 : 23:30 | コメント (0) | トラックバック


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