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海晴れ - 2008年08月31日

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海方面はよさげな晴れ間になったので、うらうらとでかけたらば、コミスジ蝶(たぶん)がゆらゆらと飛んでいたけど、植物的には秋READY。

っていう感じの展開(?)

しかし、夜になったら強い雨。

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雨ですね、雨ですよ - 2008年08月29日

全国的に不安定な天候が息巻いてますが、鰺ヶ沢もごたぶんにもれず、雨ざーざーですな。

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強烈に降ったり、ぴたりと止んだり。

こんなときは、みんなどうしているんだろうかと思えば、濡れネズミ(?)なカラス発見。

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濡れネズミ(?)な花発見。

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てか、全部家ん中から撮ってて手抜き?
まあ、オレんちは小夜だから、のほほんだけど、中村川下流域とかだと、けっこー緊張が走ったり…するんでしょか?

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おお、そうだ、ここは地球だった - 2008年08月28日

残暑ざんしょ~
とかって言う台詞がそこかしこから聞こえてきそうな昨日今日。(いや実際聞こえてきた気がしなくもない)

光は夏でも風のにおいがもう秋だとかそういう感じ。

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そんなこんなで昨日ちょっと用事でいった長平方面での青空が印象的な地球色。
この空、切り取って丸めれば地球になるよね。

…っていうか、地球の空だからあたりまえな訳ではありますが、こう、なんつか、おお、ここは地球だなっちゅう実感が持てる空と雲。

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夕陽の話 - 2008年08月27日

たまごさんからご質問がありましたので、(知ってる範囲で^^;)鰺ヶ沢の夕陽ポイントの話を今日のネタにしてみようかと思います。

まず、鰺ヶ沢の立地条件をご確認ください。


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津軽半島の付け根あたりにありまして、夕陽が沈む西の方角にむかって大小ふたつの岬(でっぱり?)があることが見て取れるかと思います。鰺ヶ沢本町付近が、そもそも小さな湾を形成しております(鰺ヶ沢湾)。さらにそこから、西方向にひとまわり大きな湾状の地形があります(なんという湾かは知らないんですがw;)

このでっぱりふたつが、鰺ヶ沢の夕陽シーズンの制限事項になります。

6~8月あたりであれば、間違いなく日本海拠点館周辺が、鰺ヶ沢における夕陽鑑賞スポットです。立ち居地を変えることで水平線に沈む落日から、赤灯台とか鰺ヶ沢漁港を絡めた眺望まで、バリエーションが楽しめます。。

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(2008年7月30日:新海浜公園から鰺ヶ沢漁港方向)

9月になると、上記写真左側、南西の方向へと落日ポイントが移動してきて、もはや拠点館周辺や新海浜公園からでは水平線に沈む夕日がみれなくなります。

こうなってくると、水平線に沈む夕日を見るためには、この地形のでっぱり、弁天崎から天童山の向こう側にいくしかなくなります。天童山そのものに登ってしまうという手もあります。ここは公園として整備されてますので比較的容易に登れますが、車をとめる場所に悩むかもしれません…(っていうか路駐するしか以下自粛)

あと、天童山公園の真下は墓地ですので、暮れ時そういうとこにいってもへっちゃらだい、って人でないとアレかもしれません。それに…いや、これは言いますまい…。

ちなみに、オレはへっちゃらだい、でしたw;
この写真撮ったとき、カメラの三脚が風もないのに倒れたりしたけど、へっちゃらだい!(><;)

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(2008年9月8日:天童山公園より)

でも、この時期は夕焼けも素晴らしくなってきますので、水平線に沈む太陽にこだわらないのであれば、むしろ天童山を越えてくる光が綺麗だったりもします。

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(2007年9月22日:なぎさブリッジ)

長々と書きましたが、ざっくりいうと、天童山を境目にどっちがわにいくのか、という選択肢になるのではないかと思われます。

いちおう、ほかのポイントとかもまとめた地図も載せておきますので、よろしければご参考にどうぞ~。


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オマケ:
鰺ヶ沢の海岸は遠浅の海なので、変化がなくてつまらない感があります。お隣深浦町までいきますと、岩場へと変化しますので、奇岩のシルエットとか気になるようであれば、そちらまで足を伸ばすのも「アリ」です。
しかも、深浦だと、湾のでっぱりの向こう側なので、夕陽にかんしてはよりいっそう強い(?)です…行ったことはないですが、たぶんそのとおりだと思われますです、はい。(夕陽に関しては、ちょっとくやしい^^;)

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捜索の空 - 2008年08月26日

朝からなにやら、ばたばたとヘリが飛ぶ音が聞こえつ。

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海方面をぐる~っとゆっくり飛びつつ、海面を眺めるような乗員さん方の姿。

こういう飛び方は2年ほどまえにも見たことがあって、その時は、防波堤から転落した釣り人の捜索飛行だったんだよなぁ…とか思ってたらやっぱり、釣りに行くと出たまま帰ってこない方がおられるようで…町外の方のようですが。

釣りとかする人、十分にお気をつけくださいませ。

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ランプの灯り - 2008年08月25日

なんか、味がある明かりだったので、ついつい。

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ランプじゃなくって電気照明だけどさ :-P

げふっ。

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あ…ぱきっていった - 2008年08月24日


オレは足腰の弱さに定評があります。
その脆さはガラスの下半身と呼ばれ、ある意味レジェンドです。

そう、あれはかつてとあるビルの高層階で働いていた時のこと。
避難訓練で50階から階段下りて避難したらば、徐々に足の制御が効かなくなり始め、その日はとうとうタクシーで帰宅。微妙な勾配すら自力で踏ん張って止まれずに、電信柱にしがみつくマジで漫画のような体たらく。

で、このガラスが、さっき、ぱきっていった…。

えとね、あのね、単にふつーにしゃがんでる状態から立ち上がろうとしただけなんだけどね、右足首のあたりがぱきって。

巨人の星の大リーグボール3号投げきった瞬間のぴしっていう破滅音にちょっと似てた(汗)

え~。

スジがちがったもようです…。
そのままシャワー浴びたら、すべって、さらに無理やり踏ん張る羽目になってダメージが拡大しました。

曲がってる状態から踏ん張るといたいです。
階段とかつらいです。

日曜の夜、なんてことでしょう、ってかんじです。

明日の朝は動けることを希望します…。

そして、足といえば、オレ的にはMontyPython...。

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あきっぽいよ~ - 2008年08月22日

今朝とか、気温10度だったらしいよ?(伝聞推量)
お日様が出てないと、すっかり、長袖シャツが恋しいよ?
ってかんじで、このところ、季節が秋にむかって急ハンドル切ってますが。

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ってことで、秋っぽい夕日があたってた漁具。

船、空。

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海からの風も、なんてか季節の変わり目シグナルがでまくりです。
いや、まあ、そのうち残暑とかあんだろうどもね…。

でも、ま、秋を痛烈に意識し始めた記念日。
やや風邪気味傾向が(^^;)

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流灯会(りゅうとうえ) - 2008年08月20日

毎年、8月20日は、鰺ヶ沢町では流灯会(りゅうとうえ)、いわゆる灯篭流しの日。
町内のお寺の檀家衆が漁港で灯篭を流します。

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とはいえ、昨年から大きなお寺が一個、この催しから離脱したので、規模的にはちょっと小ぶりな感じに。
しかも今年は、悪天候で、結果的に雨の合間を縫って行われた次第。

風が強いせいか、浮いた灯篭はあっという間に波間に消えていく。
花火も風にながされつつ。

今年は山の上から見学してみたので、こんな引きの絵ですが、近くからの絵ヅラをご覧になりたい向きは…

去年の記事
一昨年の記事

…だいたい毎年、同じ風景。

投稿者 吟 : 22:42 | コメント (0) | トラックバック

蔵出し:五能線 - 2008年08月19日

ストックしていたネタがあらかた尽きましたので、今日は蔵出し写真でしのぎます(w;

実は密かに、五能線をいつもより多く撮ろうぜ、っていう今年のオレルールがあったわけですよ。
んでも、6月12日の記事で「偵察」とか言っておきながら、8月10日になるまで行ってないというこの体たらく。

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しかも、岩木山に雲かぶられ...orz

なんでまた、半ば自身でも忘れかけていたこの五能線というテーマを本日ふと、おもいだしか、つーと、tmp-gin.ajigasawa.jp で動かしてる「ブログ(鰺ヶ沢ネタのブログ記事を自動リストアップ)」を眺めていたらば、こちらの記事がチェキラされてまして…

日々是電脳写真さん
五能線 鯵ヶ沢-鳴沢 (青空・海・キハ40) - 2008年8月17日 (日)

いや~なんつか、こちらの写真には、してやられた。
どわーんとした広角で列車をちっこくとってらっしゃるのが、目から鱗つーか。
列車にもいろいろな撮り方があるもので、また、ちょっと勉強なったというか刺激うけたというか。

しかも、鰺ヶ沢といういちおうテリトリー内(?)なんで、なんとなく撮影場所がわかるというのも、よりいっそうツボ!

たぶん、このカーブの先、鰺ヶ沢よりのあたりになるんだろうけどなぁ…。わさおから半径50メートルの範囲内ではないかと。

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五能線という目線で見方かえると、鰺ヶ沢の地形とか風景がまた違って見えてきて、面白いねぇ、って思った次第です。

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トンボじゃないっす - 2008年08月18日

ぎゅんぎゅん急速に秋めいていってますが。
日中は暑いが、朝晩はひんやり。蝶々よりも蜻蛉の似合う季節に。

さて、そんなある日、変わったイトトンボがいると家人に呼ばれる。

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網戸にとまってるあたりが、絵ヅラ的にはちょっとどうよ?…ってのはあるw;

そんで、もって、ん~? これはトンボじゃないだろう…。
カゲロウかなんかだろう。とか思ってたら、思い切りド真ん中ストライクコースの「うすばかげろう」さんだったw;
ちっちゃい頃はアリジゴグなんだよね。ってことは、このへんにいるんだねえ、見たことないな。

こんど、さがしてみようw;

そうこうしてるうちに、はらはらと不安定な飛び方でどこかに去っていかれたのであった。

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ねぷたも終わり - 2008年08月16日

鯵ヶ沢では、ねぷたの運行はお盆の時期行われますな。
初日・二日目と夜間運行だったんだけども、ちょっと天候不安定なせいもあってか今ひとつ乗り気にならずに見にいかず。本日、最終日、日中の自由運行でようやく重い腰が上がる(^^;)

しかし、あれだね。
夜のねぷたは色が素敵だけども、昼のねぷたは造形がぐとくるな、と、ちょっとおもた。
奥ふかいな。

つーことで、以下、遭遇した順に羅列。

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大和田町内会の「酒呑童子
言わずと知られた昔語り。武者がマサカリを持っているということは、坂田金時なのかしら。

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一丁目町内会「鍾馗(しょうき)」
病気や邪気を祓う道教の神様。なるほど、運行時の説明でも「ありがたいねぷた」と言っておりましたな。

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浜町町内会「三国志張飛厳顔を降す」
三国志の名勝負のひとつですな。奥が張飛で手前の老将が厳顔。画面外だけど、張飛は蛇矛を、厳顔は青龍刀をそれぞれ構えてましたな。

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田中町町内会の「大江山
大江山とは、先の酒呑童子退治の舞台となった場所なので、これも同じ題材なのかしら?
とはいえ、リンク先にもあるとおり、大江山には3つの鬼退治伝説があるらしいので、なんともはや。

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七ッ石町内会「石橋(しゃっきょう)」
能か歌舞伎を題材にしたと思われるけど、よくわからない(^^;)
能の石橋だと、獅子とか出てくるらしいんだけど、これは傍らに龍がいて、ますます出典がよくわからない。
あ! この人形が「赤獅子」なのかも!?

…そんでもって、これが醍醐味。
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ねぷた同士のすれ違い。
鯵ヶ沢の場合、一本の道路で往復行するので、どこかでねぷた同士がすれ違うことになる。このとき叩かれる囃子が止まり、別名喧嘩太鼓。もう、ここぞとばかりに、双方の囃し方が競う競うw;

聞きたい方はこちら[.mp3]

鯵ヶ沢のねぷた囃子は各町内会ごとに微妙に違うらしいのでアレだが。

そして去っていくねぷたの後姿を見ているとなにやら物悲しくもあり。
今晩辺りから、夜になると虫の声がやけに耳につくような気がしたりして。

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銘菓の店 山ざき - 2008年08月15日

今日はいささか旧聞に属する話をあえて…。

銘菓の店 山ざき は、鯵ヶ沢では創業80年にもなる、老舗のお菓子屋さんである。
そして、ここの三代目はオレの同級生だったりする(^^;)

その三代目が、第二十五回全国菓子大博覧会(姫路菓子博2008)で、農林水産大臣賞を受賞したのは、オレ的にもことさらめでたいので、いつか記事にしようしようとおもいつつ、ついついここまでひっぱってしもたがな~。

ということで、これがその受賞作 金のあゆ最中(あるいは金の鮎最中 どっちが正式名称だ?w;)

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6月くらいに菓子写真はとってあったんだけどなぁ…。寝かせすぎ>オレ

で、だ。
ここんちは、けっこう、鯵ヶ沢的にこだわりのあるお菓子を出してくる。これも、その流れなわけだが、ただそれだけじゃなくて、ちゃんとうまい。中にはねっとり感たっぷりな感じの餡がはいってたりするわけだが、それがまた、赤石川の川底の苔とかを連想させるあたりがにくい。

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また、このたびは、二代目であるお父さんも「酒ケーキ」っていう作品で全国菓子博覧会長賞ってのを受賞している。親子ダブル受賞ってことで、ちょっとかっこいい。そんでもって、この酒ケーキも鯵ヶ沢の地酒、安東水軍を使ってるカステラとのこつ。

まあ、鯵ヶ沢では、冠婚葬祭はこちらのお菓子がないとはじまらない感があるお店なので、きっとお盆の今頃はてんやわんやだとは思いますが、これからもがんばってくらっさい。

山ざきさんのお菓子は、鯵ヶ沢では、自宅兼店舗(地図)、海の駅わんど、K-2マートなどで買うことができます。
あとは、柏のジャスコ食品館とか。


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オマケ:金のあゆ最中について言及している他の記事
夢幻なる愚駄目戯日記[七夕は既過ですが;]
ある日ィーの日記。[金鮎!?!?]

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ペルセウス流星群 - 2008年08月13日

本日未明がピーク時期だったようで、のらりくらりと見にいってきました。
なるべく高く、なるべく暗く、ほどよく安全という感じで考えた結果、岩木山麓、長平方面あたりへと。

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写真にはあまり写せませなんだが、なんとかって感じの一枚がこれでし。
樹木上空横方向と、上部から右斜め方向に鋭角にはしるか細い線が見えますが、これ流星。

実際には寝っころがって上見てたほうが、たくさんみれましたな。
プラズマ(流星痕)も3回ほど、みたし。

あと、なんか、未確認飛行物体もみたしw;
流星よりも極端に遅い速度で、ふらふらとたっかーいとこを移動していくなんか。
まあ、たぶん、速度的には航空機なんじゃないかとはおもうが、点滅してなかったのとふらふらしてるように見えたので、Unidentified Flying Objectってことにしとく。
目の前に下りては来なかった。エイリアン・アブダクションもなかった。記憶が操作されてなければ、だがw;
(家に帰ってこの話したら「お盆だからね~戻ってきてるんだね~」っていう新たな説を唱えられてしまったw;)

さて…。
だいたい、星空の撮影ってのは、シャッター長時間あけっぱになるので、デジタルカメラには厳しい。
理由は二つあって、デジカメの場合、露光時間に比例してどんどん明るく写っていくので、事実上のバルブ撮影一発とかってのが厳しい。これに関しては、30秒×複数回 とかでとってあとで合成するという方法でなんとかなる。
(コンポジット撮影 とかで検索してみると、いろいろひっかかるよ。Photoshop的なレイヤー構造があって重なり具合を弄れるようなものなら「比較(明)」とかで各画像を重ねていくと、そんな感じ)

もうひとつは、より致命的で、デジカメという電気機器を連続動作させることによって、熱が発生し、これがありもしないのに輝く点となって写ってしまう。厳密にはこの説明はちょっとちがうっぽいけど、雰囲気的には、そゆ感じ。
で、鯵ヶ沢あたりの気候の場合、晩秋から冬の野外であれば、外気温が低くて勝手に冷却してくれるので、ISO800とかつかえちゃうけど(そのかわりバッテリーの減りがむちゃくちゃはやいけどw;) さすがに今の時期はそれはのぞむべくもなく。

実際、こうなる。

最初の30秒露光。すでに若干ノイジー↓
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約30分間にわたって30秒ずつ60枚近く撮影した最後の1枚↓
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どんどんノイズが増えてこーなっていきます。ノイズはデジカメの汗ですなw;
なので、30分間の分、全部合成してみると、こういうとても惜しい感じに。
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いつもだと、こんなかんじで ...orz がっくり してるとこなんだけど、今回はちょっと面白かったのが dark frame subtraction という手法を知ったこと。 日本語だと「ダーク補正」とかって訳語が使われることがおおいみたい。
要は、音のノイズキャンセラーと同じ考えかたで、ノイズ成分に厳密におなじノイズ成分をぶつけてこれをつぶしてしまえ的な発想で。(注:ここも、たぶんにオレ的解釈w;)

そのためには、ノイズだけを撮影する必要があって、なんのことはない、最後の1カットをレンズキャップをかぶせてしまって、撮るというね。何も写らないはずなんで、写ってるのは、ノイズ(か、またはオカルト現象)ってことになるわけです、って、なるほどな。移動しながらとかでもいいのが、いいっすな。どうせレンズキャップしちゃってるんだし。(ただし、シャッター速度とか周辺温度とかは、そのままのほうがいい)

で、まあ、こういうのが手にはいる。ダークフレームという名のノイズ写真。
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これがなんてことないゴミ写真が、じつは、お宝だったとはねぇ…。
この情報を利用して、ノイズ成分をつぶして見る。
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完璧ではないが、9割方オッケーな状態にはなるねえ。つか、もとのノイズまみれからみれば、ぜんぜんオッケーでしょ、これは。

ダークフレームつかったノイズのつぶし方ってのはいろいろあるんだろうけど、ここでは、レイヤー間の差の絶対値を残す方法(つか、Photoshopとかだと、まんま、そういう名称があるでよ)でやってみた。ついでにちょっと全体の調子も整えつつ…。

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ちなみに、一番最初の写真も同じダークフレームつかって、ノイズ除去してありますで。

そんなこんなで、ちょっと自分的に興味深い展開になっちゃったので、長々と書いちまいましたが、関心のなかった方々にはお付き合いさせてしまって、もうしわけなす。

投稿者 吟 : 21:03 | コメント (0) | トラックバック

交通安全を! - 2008年08月12日

他県ナンバーの車とかも多数みかけ、お盆の帰省で、交通量が増えてます、鯵ヶ沢。
旧道101号とか、オレの子供時代くらいの交通量にもどってる気がして、なんかちょっとノスタルジーって気持ちになっていたらば、自動車数台がからむクラッシュがおきてしまいました。

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なにがどうなったのかってのは、通りすがりなのでよくわかりませんけども。

場所は、新(?)101号、いわゆるバイパスの風車の付近のちょっと赤石方面側あたり。
救急車がピストン輸送みたいなことしてたけど、大丈夫であってほしいと思うことしきりです。

みなさんも交通安全でお願いします! (><;)/
もちろん、おれも!

投稿者 吟 : 19:36 | コメント (0) | トラックバック

HDR - 2008年08月11日

HDRというコトバをネット上の知人から聞いたのは、もうかれこれ半年ほど前になりましょうや?

ハイダイナミックレンジの略語なんだけども。

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そんときは、なにげに関心のなさげなリアクションを取ったものの、ちょいといろいろ調べて見るとなにやら面白げで、とうとう Photomatix なんぞというフランス原産ソフトウェアをデモ・モードのまま弄り続けてしまった、ここ2~3ヶ月w;

どうやったら、似たようになるのかってゆー比較用に動かしてたんだけどさ、似て非なる味があるものは時折できるようになったものの、なかなか同じような域にはたどり着けず、ちょっとなんかの修行状態に。
でも、日本語版がとーとー発売されるとあって買ってしまった今日この頃w;

しかも、とっとと買いたいがために、ただそれだけのために Zorg のアカウントとってしまい、なおかつ、発売日一日前になぜか申し込みできたので、フライング申し込みまでしてしまった次第(^^;)

動作がちょっともっさりだけど、おもろいねw;
すまん、すっかり陥落ww;

冒頭の画像は、これらを合成処理した上でさらに調整を加えたもの。
ちなみに場所はナクア白神ゴルフコース。

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なんにもしないで、ただソフトウェア任せで処理すると、こういうかんじ↓
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水面とか雲とかはいると、もっとおもろいのかもしれん。

投稿者 吟 : 23:38 | コメント (0) | トラックバック

くろくまの滝 - 2008年08月10日

夏まっさかりな感じので、涼しげな画像をば。

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先週くらいのくろくまの滝。
大雨降った翌日なので、水量が多かったっす。
赤石川自体が増水してたくらいだし。

あと、今頃はあれだ。赤石川周辺アブがすごいよ、虻が。もちろんくろくまの滝の駐車場とかも。
なんか、きゃつらは熱源むけて飛来するらしいので、自動車とか格好の的。
走ってきてすぐ、あるいは、駐車してて社内温度が上昇している状態とかの時は、ドアや窓の開け閉めは要注意ですな、ものすごい勢いで飛び込んできますな。

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全景こんなかんじ。手前までいく遊歩道が崩れていて危ないので、滝つぼちかくまではたどり着けない仕様になってますな。落差85メートルとのこと。日本の滝百選のひとつとのこと。

でも、なんかね。
くろくまの滝ってのは、このあたり(滝ノ沢)に十二個ある滝たちの総称なんだそうだ。(出典:東奥日報2001年10月16日)
だもんで、この滝の正式名称は第十二滝。まあ、このへんの代表ってことですな、きっと。

地図こちら。


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今年も案山子 - 2008年08月08日

今年も中村地区のかかしロードに巨大かかしが出現しますた。

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でも、これだとあんまり大きさわからんですよね?

と、いうことで、通りすがりのどこぞのご一家様も一緒にパチリ。

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カカシのほうが手前なので、多少遠近感でずるしてますが、まあ、でもこんなかんじです。
かかし、だいたい7メートルくらい?

そして、こちらが今年の新作(たぶん)。左側のちょっと生意気顔の彼氏。
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ちっこいほうのは、このときまだ出揃ってなかったようなので、またそのうちもう一回いってみようかと。

場所、大体このへん

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カラスアゲハ確変中 - 2008年08月07日

カラスアゲハといえば、ちょいと過去記事をめくって見ると、最後に撮れたのは、2005年頃なんだな、これが。
もちろん、虫撮りな方々は、ばんばんと毎年撮っておられるのでしょ~が、そこは、それ、オレはそんじょそこら流なので。

でも、ま、一旦、撮れるとなると、続く謎。ある意味、なにかが確率変動中?

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ということで、カラスアゲハ。てか、どうやらミヤマカラスアゲハさんの♂。
くろくまの滝への道中、熊の湯温泉のちょっと先の橋のたもとで、給水中。くるんくるんがのびてるよね。このあと水のみに着地。

ほんでもって、もう一枚は、先般、ナクア白神いったとき、先の記事にのっけた階段とこの写真をば撮ってたら、なんか外に黒いもんがひらひらと舞い降りたので、そっちのけで、だだだっとw;

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なんか、弱ってたのか、むちゃくちゃ近寄っても逃げもせず…。
おかげで接写しまくりできたけど、そんな姿をひとさまにみられた日にゃぁ、このひといったいなにやってんだと思われること必至。どーやら、こちらもミヤマカラスアゲハさんの♀。

カラスアゲハとミヤマカラスアゲハの見分けたかについては、こちらの記事がすげ詳しくて、おすすめ。というかオレもここ見て判定したw;

前翅裏の白い模様 or 表から見たときにV字模様があるかないかがチェックポイントとのこと、なるほど、なるほど。

そういえば、北限の天然杉への道中でも、給水中のカラスアゲハにでくわしたのを思い出した。
単に今年はカラスアゲハの当たり年?

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つれあじ meets ナクア白神 - 2008年08月05日

徒然あじがさわで掲載したりしなかったりした、鰺ヶ沢写真が、ナクア白神ホテル&リゾート(旧鰺ヶ沢プリンスホテル)の各所に置かれることになりますた。

常設展示って感じですが、今後は季節毎に入れ替えていく所存。

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それぞれに撮影場所とかコメントとかを沿えてありますので、見た人が、鰺ヶ沢について興味や関心を少しでも持ってくれれば、これ、幸い。

現在は、夏バージョンとしてこんな感じのがラインナップされております。

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ま、もしも、機会がありましたら、こんな話もあったなそーいや的に思い出してみてくださればw;

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光信の墓 - 2008年08月04日

大浦光信は、1460年~1526年というから、今からおよそ500年前に鰺ヶ沢に住んでいた人物である。
応仁の乱の起こる6年前に生まれて、種子島に鉄砲が伝来する17年も前に没しているというから、戦国時代前半の人である。おおよそ、この人のあたりから、一族が津軽地方の平定を始めて、四代後の為信が初代藩主として津軽姓を名乗ることになる。故に光信を津軽藩祖と呼ぶ。というか鰺ヶ沢的には、是非そう呼びたいところ!

ま、そんでもって、その光信の埋葬地も当地に残っているが、塚と、当時植えられた杉や松があるばかりで、墓標らしきものは、ない。

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↑御霊所内を斜め後方から臨んで見た。

ま、その…ある意味、人のお墓を撮ってることになるわけですが…。

初めてここに来たのは、小学校5~6年生の頃。当時なぜか、オレらの世代にだけ存在した「郷土部」という部があって、その一環でやってきた記憶がある。そっから数えて3~4回目あたりでようやく雰囲気に慣れてきて、やっとこさ去年、初めてシャッター切る気になれたw;
周囲の雰囲気はいろいろ変わったけど、ここの空気は、ビシッと昔のまんまなんだぁねぇ、きっと500年前から、こういう空気にちがいない。

と、いうのも…。

伝承によると、大浦光信は、鎧兜を身に着けて、帯刀、ほら貝装備の戦装束を施されて、立ったままの姿勢でこの地に眠っている。自身の遺言でそうなっているというのであるから、「この地に眠っている」って言っていいのか?ってくらいの気迫と言えよう。
その気迫のせいかどうか、この敷地内には、なぜか雑草が生い茂らない。そういうビシッとした不可思議な空気があるのでございます。

でもって、去年着たとき(ようやく?)気づいたのが、一本の異様な姿の杉の木。上の写真の中央あたりに写っているけど、所々、おどろおどろしい瘤とかがある。そんな感じで見渡せば、ねじれて曲がった杉もあれば、とてつもなくすっくとまっすぐな杉もあり、細いのやら太いのやら、いろいろバリエーションがあるのに気づく。

なにやら、妙にそれぞれが、どろどろとした人間の情念の発露のように思えてこなくもない。
墓標らしい墓標がなにもない光信だが、じつはこれらの杉たちこそが、彼の墓標にほかならんのではないのかと、そんな気持ちになるのである。

とか、なんかそんな感じ。

近くには、光信(病死)に殉死(割腹)した家臣の墓とかもある。
光信、死の間際に彼のものに「冥土の案内をいたせ」と命じたとかで。

ちょっと、そりゃ~いくらなんでも…って思うのは現代感覚なだけなんだろーか、ねえ。

場所はこのへん

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投稿者 吟 : 23:09 | コメント (2) | トラックバック

そんじょそこらの… - 2008年08月03日

なんてことないそのへんで見かけた鳥を報告するという、そんじょそこらの鳥シリーズ。
とはいえ、本日は初登場のアカゲラさん。
アカゲラさん、って言い切ってますが、実際はオオアカゲラとかハシブトアカゲラとかエゾアカゲラとかエゾオオアカゲラとか亜種がいくつもあるよーで、細かいところまではわかりませぬ。

080803-1.jpg

西海小学校の通称・岩石園にある松の木に飛来。

…あ、ごめん。
今、念のためとおもって検索してみたら、ぜんぜん、初登場じゃなかったよ...orz

そんじょそこらの鳥シリーズ11 - 2006年08月07日

しかも、ほとんどおんなじシチュエーションじゃんかよ...orz

やばい、記憶力に衰えが…ん?でも、やっぱ時期的にだいたい今頃なのだね、この時の記事も。

季節的ななにかがあるんでしょーか、ねえ。

投稿者 吟 : 23:27 | コメント (0) | トラックバック

打ち上げ花火~ - 2008年08月02日

オレ的には今年初めてである打ち上げ花火鑑賞。

080802-1.jpg

打ち上げ5分前からのとっさの行動にしては、まぁ、めっけもんな写り方かもしんない。

実は手前に西海小学校の校舎が立ちはだかってしまい、ほとんどの花火はかぶってしまったw;
二丁目の神社あたりからの眺めがポジション的には最高だったかもしんないけど、天気悪かったので、横着して自室窓から見てたというか撮ってみたw;

こういうの見ると夏だな…しかし、今年はまだ蚊取り線香の世話になっていないな…。

投稿者 吟 : 23:52 | コメント (0) | トラックバック


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